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降ろされたので、モノトーンの復習したら、知らんことだらけだった。

サムネールの流れ

SB vs CO,3bet pot/SPR 5.3近辺

相手のスタッツ

相手のスタッツ

ハンド数/ VPIP/ PFR/ 3bet/ Fold 3/ 4bet/ Fold 4/ steal.D/ Re steal.Fold
RFI各ポジション/ BB VPIP/ BB 3bet/ SB3bet
Flop CB/ Flop Fold%/ Flop x/r/ Fold Flop x/r/ Turn BMCB OOP/ BMCB IP Fold/ Delay CB IP/ River x/r/ River Call/ River Call Efficiency
Post Bet%/ Post x/r%/ Post Call%/Post Fold%/ 各Agg%/Agg/Post Agg%

サンプルは少ないが相手の印象
大分ハンドを絞って硬く打っている。
FlopのFold率が適正より少し高いが、同時にFlopのx/rも高い。
リバーのコール率が異様に高い。

Flop

モノトーンはレンジ全体で安く打つイメージだったので20%CBを採用しました。
相手から、50%サイズのレイズが返ってきます。モノトーンのレイズは嫌ですが、ナッツのまくり目もあるのでコールします。

Turn

チェックすると相手から50%のセカンドバレルが飛んできました。まだまくり目があるのでコールします。

River

オールインされました。勝っている場所どこってなったので、降りたのですが、降りたこと自体は間違っていないと思っています、ただ前のストリートのアクションが正しいのか検証したかったのでソルバーを回してみました。

PIO Solverのアクション

OOPのレンジ
IPのレンジ
Flop OOP Strategy EV 49.7

レンジ全体では大きく打つサイズの方が多かったことにまずびっくりしました。

SB vs CO SPR4 モノトーンボード集合分析

以前回した集合分析だと20%の比率が高く、簡易的に20%betを盲目的に使っていましたが、大きいサイズも使う頻度がかなりあるのだと再認識させられました。

20%CBを打たれた際のIPのStrategy EV 40.2

20%CBを打たれた際はほぼCallで抵抗するようです。
お互いのレンジの中で、現時点のナッツであるAクラブフラッシュのコンボ数はOOP側に多いので、セカンドナッツのKフラッシュや、TPGK、QQのセットはCallで応対するのが妥当なStrategyのように感じます。

レンジエクスプローラー

モノトーンボードのブラフレイズはないと想定を立て、相手のレイズレンジにTPGK,セット,フラッシュにレイズレンジを足したらこちらのレンジはこうなった。

サミー柄になった
レイズされた際のレンジ

フラッシュとフラッシュドロー、あとまくり目のあるQQのセット以外はFoldになってしまいました。

オールインされたら

リバーまでCallでタコ粘りますが引けなかった場合Foldですね。モノトーンボードのブラフは殆どないと思うのでFoldが正しいアクションだったと思います。
因みに引けた際は、チェックなどせずにドンクオールインして相手を悶絶させましょう。

SPR3.75 BTN vs SB 3bet pot monotone

最後にいくつかモノトーンボードを回して見ましたので、その画像を貼り付けて終わりたいと思います。
少し面白い発見がありました。

AT5
A87
KT5
K87
763

中の方にボードが寄ると、後にナッツになるストレートフラッシュを作りうるコンボはIP側に多くなるので、OOPはFlop打てなくなっちゃうんだと思います。
後は、SB側はリニアレンジでコンボの殆どがブロードウェイで構成されているのも不利な要因ですね。
ストレート等はIPが作りやすく、弱フラッシュはIP側に多くあります。
唯一KボードはAのフラッシュのコンボがOOP側に多いので、ポラーなレンジで攻めるって感じですかね。
でも、SBの3betレンジにスーコネ入れるとまたベット構成は変わると思います。

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