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タバコを吸い始めた理由は「味」ではない

どうも、目の前のことに溺れていてブログをかなり放置していたTREAT小野です。やることが増えて溺れているのに、未だに独立してから赤字が膨らみまくっていて、そっちでも溺れかけています。

どうしても、ニーズが少ないものは後回しにしてしまいます。
なのでブログを後回しにしていました、言い訳です。すいません。

ぼーっとすると色んな事を考えてしまい。降りるはずじゃない駅で降りてしまったり、曲がらななきゃいけない道を通り過ぎてしまったりするのですが素敵なアイデアなんかも沢山生まれます。

今回の題名も、電車に乗っていたときに隣にタバコ臭いおっさんが乗ってきて嫌な思いをしていた時に、「なんでこんな臭いものを僕は吸っていたのだろう。」と考えていたら、中々おもしろい妄想に繋がったので書いておこうと思います。

僕は煙草を比較的若い年齢で吸っていました。
最初吸った時はクソまずくて、頭もクラクラしたのを覚えています。
にもかかわらず、修行のごとく毎夜毎夜、換気扇の下で「おえぇ」となりなが毒に体を慣らせていきました。

そんなことをしてまでタバコを吸っていた理由が
「かっこいいから」です。
よく聞きますよね。この理由。
僕は周りに恵まれた人生なので、たばこを勧めてくるような先輩や同級生はいませんでした。本人は吸っていても強要されたことは一度もありません。

当初僕は、そんな風景を見ているだけでした。
そのうち、「タバコを吸いたい」ではなくて、このかっこいい人たちが嗜むものを経験したい。一緒に吸って馴染みたいという思いから、換気扇の下で修行に励んだのです。1週間もして体を慣らせてから満を持して、「今日は俺も吸いますわ」なんて言ってしまいながら、まずい煙草を無理して吸い始めたわけです。
えーオノゲンはアカマル吸うのかー。
とか言われて喜んでいたのを思い出しました。

ぼーっとしていたのでもう少し掘り下げてみました。
なぜ自発的に吸ったのかです。
「かっこいい」だけだった他にも洋服や持ち物も真似できます。
しかし、先輩の洋服や持ち物全てを真似したいわけではありませんでした。
タバコには「銘柄」「仕草」「香り」「雰囲気」など、「憧れ」ポイントが多かったのです。

この人はセッター、この人はマルボロなどの「銘柄」
この人はこんな風に吸う、煙を吐き出す、火をつけるなどの「仕草」
この匂いはこの人のタバコ、「香り」
BOXが好きなのか、ソフトが好きなのかなどの「雰囲気」

もはや五感でカッコよさを感じるのでこの憧れを回避することの方が難しい!!見ても、嗅いでも、触っても、音でも、味でも全部で攻めてくる!

完全に

かっこいい→憧れ


だったという事が分かりました。
その後めでたく15年近くニコチン依存症になりましたが
もう辞めました。

そう考えると、今の若者の喫煙率が減っているのには納得です。
今の電子タバコカッコよくはないですもん。

ソフトパックがない・ライター使わない・煙少ない・匂い少ない
別にかっこいい人が吸っててもカッコよくは見えなくなってしましました。

要は「憧れ」が重要だってことです。
社会性や健康、お金の出費より「憧れ」は強いという事です。

これからはSNSの進化により「憧れ」パワーは爆発するんじゃないですかね

僕も商品を製造したり、販売する端くれなのですが
この「憧れ」をもっと分解できれば
中身や見た目や値段なんかでごちゃごちゃ言わなくても売れるようになる。

中身がいいから売れるのではなく、憧れが強い商品が売れるはずだ。
いい例が、ディズニーランドのお菓子だ。

ようするに、人から憧れるような人間になれば何でも売れる。

そういうことだ。

これからは「憧れ」がブランドになり、高単価になり、人気になる。

憧れるものは安すぎてもいけない。ダサくてもいけない、

そこの市場を狙っていく。

本当はもっともっと、考え付いたことを書きたいのだけど、
お腹すいたのと、1500文字くらい文字を打つと飽きてしまうらしい。

では!

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