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【たーぼうの教育ニュース】 石川一郎さんインタビュー記事「さらば詰め込み教育」子どもが変わる凄い授業 「人生100年時代」を生き抜く新しい教育3本柱

 こんにちは!たーぼうです!

 こちらの記事は2023年8月22日にリリースされた東洋経済onlineの「さらば詰め込み教育」子どもが変わる凄い授業 「人生100年時代」を生き抜く新しい教育3本柱を元に作成しています。

 この記事は、石川一郎さんのインタビューになっています。

 8月22日に私は小笠原裕司さんが明星大学で担当する教員養成課程の授業に声をかけてもらい、オンラインで学生さんと対話しました。てっちゃん、いつも声かけてくれてありがとうー!
 授業ではNVC(ノンバイオレンスコミュニケーション)なども扱うらしく、とても羨ましい限りです。(私はNVCはあんまりわかっていませんが、とても良いという話はよく聞く。)

 そこでの内容が内容がこの記事ともリンクする感じがしました。本題に戻りますが、人生100年時代のこれからのキャリア教育において、複数の可能性を探ることつながりを作っていくことの大切さを物語る記事かなと思います。


 そこでも問われているのが、自分が何者なのかを考えていくことです。教員もなんで教員になりたいのか、どんな教員になりたいのかで全く考え方も変わりますし。
 キャリアはすでに単線的ではなく、パラレル(2本走らせる:ドラッガーより)・もしくはクロスオーバー(相互に関係し合う:本間正人先生より)が前提としていくことが大事です。
 大転職時代と言われる現在、教員からの転職や教員への転職も増えていくと思います。人材の移動は必須です。政府も支援を出しています。10年後には教員の位置付けもまた変わっているでしょう。

 またAIが本流となる現在、人間に求められるものとしてブルームの思想が参考になると思っています。
 以前に参加した探究についての対話で、ブルームタキソノミーが話題になりました(三田国際の大野智久さんに教えてもらいました)。私もあまり詳しく知りませんでしたが、この記事でも話題になっています。

以下、石川先生の記事より引用です。

指標は①から⑥まで、以下の6段階の学習の次元を表しています。
①:記憶する  ②:理解する  ③:応用する  ④:分析する
⑤:評価する  ⑥:創造する
このなかで、思考を高めるためにとりわけ大事になってくるのが、④から⑥でしょう。

 とても難しいですが、いわゆるリテラシー能力が切り口になると思います。なぜそうなっているのか、そもそもなんなのかなど問う力が大事になると思います。

 最近、私のテーマの生徒指導でも結局のところ、問う力が必要なんですよね。今日も明星大学の学生さんに聞かれましたが、なぜ教員になったのか、どんな基準で指導をするのか、どんな関係を教員同士で作っていくのかなどです。それは結局自分自身の価値観が常に問われるなと思いました。相手にも自分にも問う力が大事なのだと思います。

 そして石川さんの最後の締めくくりがとても素敵です。

今働いている人も、自分の時間を仕事に100%投入するのではなく、80%くらいにとどめた方がいいのではないでしょうか。余裕を持たせて、人と会ったり本を読んだりする時間を作りましょう。長生きの人生を謳歌するために、アンテナを張って新しい事に目を向ける余裕が大事だと思います。

 働き方改革が進んでいますし、その流れに乗って、自分らしく生きる時間や余白の大切さ、関係ないものが関係していくようなその面白さが大事になってきているんだろうなと思いました。私は育休中に死ぬほど学んでいますが、多分そういうタイミングなのだと思います。(改めて取れていることに感謝。)

 素敵なインタビューなのでぜひご覧ください!

記事はこちらです!

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