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【たーぼうの教育ニュース】「騙されない為の教科書」増刷、無料配布を希望する高校募集

 こんにちは!たーぼうです!

 この記事は、2023年の8月29日、ReseEd【「騙されない為の教科書」増刷、無料配布を希望する高校募集】の記事を元に作成しています。

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 ハッシャダイソーシャルが高校生のために本気で取り組んでいる。

 日本の経済格差は依然として存在し続けている。
 家庭環境は複雑で安らぎの場がなく、支援を必要としている生徒が今でも存在している。生徒は安らぎを失い、学校にその思いをぶつけることがある。高校生たちは学校に適応できず、学校を去っていく場面を私も何度も見てきた。

 そんな生徒たちに我々は何ができるのだろうか。校則で取り締まり、何かを説諭し、反省を促す。それは規範意識の醸成のためにも必要な行為だ。しかし、私たちはどれほど生徒たちの声に耳を傾け、寄り添うことができたのだろうか。自問自答することがたびたびある。学校を去ってしまった生徒たちがその後、どんな人生を歩んでいるのかもなかなか知ることはできない。高校教員をやっていると、忘れられない生徒の1人や2人は必ずいるものだ。

 困難を抱える若者は経済的苦労を経験することも多く、今後の生活や自立などに苦労する可能性もある。もちろん自立できる可能性もあるが、学校を去るタイミングではかなり心配がある。社会科教員の私としても非常に気がかりだ。

 こういった出来事をなかなか止めることができず、家庭の協力も得にくいというケースは多い。もちろん学校が正解というわけではないので、違う道で自立してくれれば良いと思うが。とにかく、生徒たちには自分の人生を前向きに選んでいってほしいと思う。

 そんな思いに力を貸してくれるのが株式会社ハッシャダイだ。

 ハッシャダイは非大卒の生徒たちに向けて研修を行い、会社への就職を後押ししている。若者たちの可能性を信じて応援をしている会社だ。この存在はとても高校教員として文字通り有難い存在だ。

 ハッシャダイの存在を知った時にとても感動したのを今でも覚えている。高校教員がリーチしにくい層を応援してくれるなんて、社会にはまだ可能性があったんだと感銘を受けた。そんなハッシャダイが2020年に新たに一般社団法人としてハッシャダイソーシャルを設立した。



 ハッシャダイソーシャルは、高校現場への講演活動や企業連携などをしながら、生徒の可能性を開く活動を今まで以上に行なっている。ZENKAIやKAZAANAなど様々な活動を行なっており、現場の教員としてとても有難いなぁと思う。(私が生徒であれば、すぐに受講したい。)

 先日も都内でのイベントに参加したが、中心となっている三浦宗一郎さんや勝山恵一さん、そこにさらに素晴らしいスタッフが集まっている。素晴らしい熱量のイベントで、たくさんの刺激をもらった。

 本題に戻るが、そんなハッシャダイソーシャルが新たに展開しているのが、この「騙されないための教科書」である。

 これを全国の高校に配るためにアクションをしている。高校生たちは多感な年頃だ。お金について時に深刻な問題にぶつかるし、時に勢いに任せた使い方をすることもある。エステはアイドルなどを装った契約の問題や、SNSを用いた詐欺、ブラックバイト、リボ払いなど危険はすぐそこにある。

 若者のこれからを考える際に、この「騙されないための教科書」が、自分自身を守るための「強力な盾」となることを願う。世の中には人を騙そうとする人がいる。そんな人から若者の可能性が潰されないために、私も教員として努力したいと思う。

 ハッシャダイソーシャルはマンスリーの寄付会員もあります(私も少額ですが支援させてもらっています。)。

 ぜひさまざまな形で良いので、ハッシャダイソーシャルの応援よろしくお願いします!

■元の記事はこちら

■ハッシャダイソーシャル

■騙されないための教科書

■以前にハッシャダイについて書いた記事です


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