味覚のとれる人になるために
味が取れる人って憧れませんか⁇
僕も飲食業界に勤めて長いのですが、やはり「味覚」ってこの業界の要だと思います。
僕は星付きシェフの料理や皇室に納品される食材を食べたり、世界的なオークションで過去最高値で落差された農園のコーヒーなど様々なものを口にさせてもらう機会を頂きましたが、自信を持って絶対味覚がとれる‼︎って思う日は来ないと思っています。
ですが・・・やはり「味覚が取れる男」ってスマートだと思うし、憧れる像の一つのパーツを担っていると思います。
そこで、今回は「味覚がとれる人」について今思うことを書きます。
ちなみに今思う最新の内容なので、来年には全く違う意見になってるかもしれません(笑)
味覚の難しいところは、可視化できないところです。
なので主観での絶対感覚のみで、あまり相対して表現をしたり体感するのは難しいように思います。
さらに言うと相対感覚で共有したい時はある程度同じぐらいの知識量や経験値がないと難しいのでは⁇と思います。
では、まず最初に味の違いがわからないとは何でしょうか⁇
僕の感覚だと
基本的にみんな味の違いは感じていると思っています。
ただ、その違いを言語化する習慣があるかないかだけの違いだと思います。
違う気がするけどよくわからないって言う人はほとんど言語化の習慣がないだけと言い切って問題なとすら僕は思っています‼︎
ちなみにコーヒーではこの表を参考にみんな感じたことを色々言語化して行きます。
なので僕の前提としては基本的に全員味の違いは感じていると思っています。
では・・・全員味覚とれるやん‼︎って思うかもしれませんが、僕は「味覚がとれる」の定義は違うと思っています。
「味覚のとれる人」って何⁇
個人的な意見としては、
「透明」か「薄い」かの違いが明確に解像できる人だと思います。
あまりピンとこないですよね(笑)
写真や画像で考えたらイメージしやすいと思います‼︎
昔のiPhoneで撮影した写真の解像度とiPhoneXS Maxで撮影した写真の解像度って一目瞭然ですよね⁇明らかにカメラの性質もディスプレイの性質も違うので・・・‼︎
明らかにXSの画像の方が透明感ありますよね⁇
初代iPhoneと6sですらこの違い‼︎
これが、値段による「透明」の違いです‼︎
安い回転寿司にある生臭さや解凍臭などは高いお寿司にはなく、「透明」さがあるからその食材ならではのテイストや複雑味が楽しめる‼︎
それはとても価値が高いこと・・・‼︎
的な解釈の仕方です。
ではよく聞く化学調味料を使用した食品を食べ続けると味覚音痴になるなどの話はどうでしょうか⁇
化学調味料などを使用した食品の味は強すぎるんだと思います。
イヤフォンで爆音で聴くと音量下げたら聞こえにくくなるようなあの感覚が味覚で起きてるだけだと思います。
だから、濃い味に慣れたならライトな味、素材の味を感じることを意識しながら食べてそれに慣れたら問題ないように思います‼︎
もちろん医学的根拠もデータもないので主観的な意見です(笑)
なので僕は日によってはドレッシングなしでサラダを食べてどれぐらい野菜の味感じるかなー⁇
とかしてます(笑)
薄いと思うと損した気分になるのか、基本的にカップ麺やチェーン店のコーヒーショップなどは味が強めに作られているように感じます
個人的的にはもちろん味の「薄い」「濃い」はちゃんと造り手がコントロールしていれば一切問題ないと思います。
要はシーンや気分に応じてて用途を変えればいいだけですよね‼︎
では・・・イメージとしては「薄い」と「透明」に感じるのでは⁇と思いますよね⁇
コーヒーでの解釈的なニュアンスが強いのかもしれませんが、そこは明確に違います‼︎
「透明」だと後味が明確に存在しますが、「薄い」と後味が感じにくくなります
百聞は一見にしかずって言うぐらいなんで体験してもらうのが1番早いとは思います‼︎なので今回の件は余談までに・・・(笑)
こないだ後輩の女の子が
「やっぱり、おいしいモノを食べてる時が世界で1番幸せ‼︎」
って言いながらこっちを満面の笑みで向いた時に言われ時に、めっちゃかわいいって思ったんで・・・
何よりも「笑顔」と「楽しむ」コトが大切だと思います
🤤(笑)
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