2019/08/15 実家に帰る

■お盆に有給を繋げて、9連休。久しぶりに6日間長期的に実家に帰る。
定期的な帰省は大事だなと改めて思いました。
結局のところ東京で遊んでいる子と会ったりとかあんまり変わらないですが。

■東京では作れない自分のリズムが作れる。(そしてそれは自分にとってすごい大事な事なんだと気付く。)
なんで東京だと作れないのかと言うと、
・自分の時間が作れていない(物理的にも体力的にも)
・中途半端に猫を被っている時間がほとんどだから
・自分の時間を作れる空間がない(部屋とちょうど良い机がない)
2つ目が根深い。その上、それは実家に帰るなど自分だけじゃどうにもならない要因が影響する。

■実家ではイベントに行く、おでんを食べる、飲む、カラオケに行く、飲む、おでんを食べる、など。
書き残しておきたくなるのは楽しかったからで、話している事がちゃんとお互いの気持ちとか考えの交換になってるからだと思う。
素でいてもいいなと思えるし、なるほどとスッと入ってくることも多い。
超ふざけているか、考えの交換ができる人が私は好きなんだなあと気付く(遅い)。
長く続いている友人は議論がちゃんとできて、発見もあっていい。
まあ、意見も合うし。別に合わなくても目から鱗なら良いけど。

■社会人になってから線引きが分からんくなっていた「本音言っていいモード」に入れているから楽しめているのもある。
社会人になってから、ある程度集団行動をしてみると「変わってるよね」と言われるのがしんどくなって、(合わないって言われている感じがして)常に正解を考えて行動してしまうフシがあって、だから誰とも仲良くなれなかったんだなあと。
私も人と話すのを楽しめてなかったし。
中途半端に猫かぶっていると、根っこの自分の気持ちも分からんくなって、忙しい中でどんどん自分の本音が曖昧になっていって、辛かった。

■つまるところ、人と話す(本音で)ことで自分を知るんだと人生28年目にして知る。
結論、人は変わらんし、そんなことで自分が辛くなるなら大事にしたいと思いまして。
MさんとかSさんとか見ていると、背景的なことは違うと思うけど、すごいありのままで話していて、「普通って、正解ってなんだ」と思っている時に彼らを見ると自分を大切にするってこういうことなんじゃないかと思う。
もっと私も自分のいいところは出すし、悪いところは隠さないことが必要だと思い出した。

■「人に興味を持つこと」「人と人との交わりでブランニュー(もしくはパワーアップ)な自分と相手になってくこと」とか、もっと思える(思い始めてる)ようになりつつ、だからこそ、素で「変わってんなー」と言われても「うっす」くらいになると決めたんです。

■で、そうなると必然的にどんな人と話したいかということが分かってくる。
ふざけられる人・自分と違うところで尖ってるか話が合う人(なるほどおとなる)・自分がある人。発見がある人。
そういう人ともっといろんな話をして仕事も生き方もきちんと適当にしたくないなと。尊敬か、同士か。
やっぱり自分を大切にしてる人はかっこよくて、そういう人と関わりたいし仕事したい。(常に自分としての判断ができるようになれば、私生活も仕事も間違いなく充実する。)

■そういう人と話せる自分でいたいと思うと、もっとモーレツに自分との対話がいると思う。
Sさんのように仙人レベルになれば、それは誰といてもどんな時でも自分が分かるようになる。(したらば日記も、対話も、なくてもいい。)
だから私も何年かしたらいつでも私で居られるようになるはず。

■核心をついた話題になると、今の旦那に対しての気持ちの変化の要因は2つ。
①もっと自分と対話できる時間と場所が欲しい
②昔と変わっちゃって大好きレベルが下がった

①はこれまで書いていたようなこと。
たぶん誰といても私のままでいられるレベルになんないと限界がくる。
(まあ、深夜にフジファブリックの過去インタビューを読み漁るなどをしたいうということもあるが…)

②は話合わなきゃいけないことだ。
理由は、やっぱり私はそれぞれの世界があって、分け合ったり高めあったりできる人がいいんだなと。ベースの自分の世界とか楽しみが確立されている人。
分け合える感じが今はしていなくて、面白みを感じないし、話し合いもできない。すごい一人相撲感あり。
意志とか、生命力を感じない。尊敬とか、この人私と違うなというところがないと、辛い。

■だから興味がなくなってきて、今までは深夜にフジファブリックのインタビュー読むより二人の時間を優先してたのに我慢できなくなってきてる。(子供がいなくてよかった。)
これで「ごめん」とか「頑張る」とか言われるときついんだ。
ぼーっとしてて、なんのために生きてるんだとなると扱いが雑になってしまい、一緒にいる自分が大嫌いになる。
そういう人なのか調子が良くないのか。
何れにしても、こちら側に傷つける権利はないから、ちゃんと変なことする前に話合わなきゃいけない。

■よくよく思ったら、私が何かにハマる時って、尊敬できる人が一人頭の中にいるかどうかで、それがリアルにいればそれでそこは埋まるし、そうじゃなくなった途端にバンドとか身近じゃない人にググーッと。そこが今なくなったからこそ、ボーッとしてるの真逆を行くフジの志村くんにググーッといってんだな。
そこは空席にできない性格なんだな私。たぶんこの人に見合う私になる!がモチベーションの源泉だね。最悪の場合、そこのポジションが元彼になるからややこしい。元彼から「ああ…こいつこんなすごいことになってんのか…」と私が知らないところで思われるのがなんだかモチベーションになってる部分もある(男女が逆のような気がしなくもないが。)
たくさんモノを知っていて、自分がある人が相手で、その上で一人の時間が作れるとより良いのだろうね。

・話し合いができる人
・何か自分の打ち込むなど世界がある人(才能あればなおよし笑)
・生き生きしてる人
が好きだね(一番モテるやつじゃんかこれ)。

■何にせよ、やってみんと分からんかったと。ちゃんと過去付き合った人ともきちんと向き合ってたら自分が求めることは理解できてたんでしょうが。
結論、別居か、自分の部屋が欲しいということです。
何でこんなに一人の時間が好きなんだろうなあ。これは課題であるな。

追伸:フジファブ、これまで作詞作曲が誰かわかってなかったやつ、志村くんか山内くんかどちらが作曲か分かるようになってきた(利き志村)。私がすごいんじゃなくて志村くんがすごいだけです。以上


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