パナマ共和国 サンブラス諸島の民族手芸“モラ”の紹介 (その2)
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サンブラス諸島には個人による土地(島)の所有権はありませんが、ココヤシの木の持ち主は決まっているそうです。パナマ政府はこのサンブラス諸島を保護区として認めており、クナ族はパナマ政府に対して土地所有権と沿岸への利権を持ち、治外法権を確保しています。
このように民族としての意識が強く、特に女性は民族の血を誇るかのように、首都パナマ市内でもモラの民族衣装と独特の化粧姿で、誰はばかることなく通りを歩いています。男性にはこのような民族的な衣装等は