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One day trip from Tokyo to Pola Museum in Hakone ~大人の遠足 箱根ポーラ美術館へ 冬はやっぱり温泉!~

数日前に現在ポーラ美術館にある展示を観に箱根へ日帰りで行ってきました。2年ほど前からポーラ美術館への日帰り旅にはまっていて、今回で三回目。なんと言っても東京から日帰りという気軽さなので、とてもオススメな旅です。今回はそんな私の日帰り箱根旅をご紹介します。

まず、箱根への移動手段について。行き方は新幹線+在来線、車などいくつかありますが、私の一番のオススメはロマンスカーです。新宿から一本で行けるというのと、全席指定なので、ゆっくり座って都会から温泉街への景色の移り変わりを見ながら行けるというのが良いです。ちなみに私はお休みが平日なのでいつも当日にロマンスカーの券を購入していますが、土日祝日に行かれる方は念の為、事前に券を取っておいた方が良いかもしれません。

ポーラ美術館に行く時はいつも8時台に新宿を出発するロマンスカーを利用しています。もしかしたらダイヤ変更等で多少時刻表が変わることもあるかもしれないですが、11時00分箱根湯本駅発のポーラ美術館行きのバスに乗るためにはだいたいこれくらいの時間のロマンスカーに乗る必要があります。

繰り返しになりますが、ロマンスカーは全席指定なのでゆっくりコーヒーでも飲みながら過ごすことができます。
座席についてですが、晴れている日は左側から強い日光が当たって眩しいので、左側の席をオススメします。しかも右側の席からは富士山が見られます!

今回のロマンスカーは8:31新宿発10:17箱根湯本着でしたので、11:00分のポーラ美術館行きのバスまで十分時間があります。私は温泉まんじゅうなどの食べ歩きできるお菓子を買って、川を眺めながら小腹を満たして時間を潰してます。今回は大判焼きのような形の温泉まんじゅうをゲットしました!ふわふわ生地にほんのり甘い白餡が入っていて、出来立てなので温かくて美味しかったです。

出発の10分くらい前になったらバス乗り場へ向かいます。このポーラ美術館行きのバスでは200円割引のチケットを事前に購入することができます。ちなみにポーラ美術館は外国人にはあまり人気がないようで、大涌谷行きのバス乗り場は長蛇の列になっていますが、ポーラ美術館行きは乗る人が少ないので、10分前でも余裕で乗ることができます。ただこれも平日の場合なので、土日祝日の場合はもっと早めにバス乗り場に並んでおいた方が良いかもしれません。

11:00箱根湯本駅前発のバスに乗ると、だいたい12時前にはポーラ美術館に到着します。ポーラ美術館に到着したら、まずはポーラ美術館の中にあるレストラン アレイで昼食を摂ります。少し早めにレストランに入ると、窓際の席に案内してもらえる可能性が高いので、早めの昼食をオススメします。今回は鶏の巣籠り丼をいただきました。ちなみに、ポーラ美術館オリジナルのシーフードカレーもオススメです。デザートも美味しそうですが、アートを堪能した後にカフェでケーキを食べたいので、ここでは我慢!

昼食を摂ったら、ただいま開催中の「モダン・タイムス・イン・パリ1925-機械時代のアートとデザイン」へ。
この展示では、絵だけでなくまさに機械だったり、ポスター、香水瓶、家具などさまざまな1925年頃のアートやデザインを見られます。この展示は5月19日まで開催しているので、気になる方はお早めに!

アートを堪能した後はカフェ チューンへ。私はチョコレートケーキとコーヒーをいただきました。ここでいただくコーヒーのコーヒーカップはモネの睡蓮の絵が描かれていて美術館ならでは。このカフェには大きな窓があるので、開放的な外の景色を楽しみながら飲み物やデザートも楽しめます。

ポーラ美術館の後は様々な楽しみ方があります。ポーラ美術館の周りにある全長約1kmの遊歩道で自然に触れるのも良し。彫刻の森美術館でさらにアートを楽しむのも良し。ガラスの森美術館で煌めくガラスを眺めるのも良いです。今回は冬の時期で寒かったので、強羅駅近くにある日帰り温泉に入って帰ることにしました。強羅駅へはポーラ美術館のすぐ前にあるバス停からバスで行けます。バスはだいたい1時間に3本ほどあるので、時間を確認したら少しだけ遊歩道を歩いてみるのもよいです。今回は割とすぐにバスが来てしまったので、ほんの少ししか歩けませんでした。

強羅駅に到着したら徒歩5分ほどの場所にある「箱根 ゆとわ」へ。ここは予約なしでも日帰り温泉が楽しめる旅館。もちろん宿泊もできます。日帰りでも13:00~19:00まで施設を利用できますし、飲み物、アイスキャンディー、コーヒー牛乳、ビール(有料)、お菓子などが置いてあって、本当にゆっくりできます。日帰り温泉の料金は平日一人1,500円、土日祝日一人1,800円(2024年2月現在)です。料金にレンタルのバスタオルとフェイスタオルが含まれているので、手ぶらで行けるのも嬉しいポイントです。温泉に入ったら体の芯から温まったので、有料でしたがビールを飲んでしまいました。車だと運転があってアルコールが飲めないですが、帰りもロマンスカーなので気にすることなく飲めました。他にもコーヒー牛乳やアイスキャンディーもあるので、お酒が飲めない方でも楽しめます。

温泉で体が温まったらそろそろ東京へ帰ります。帰りは強羅駅から箱根登山鉄道で箱根湯本駅へ。箱根湯本駅からはまたロマンスカーに乗って新宿へと戻ります。

日帰りなのであっという間に終わってしまう旅ではありますが、その分気軽に非日常を味わえるので、オススメの旅です。
そして何よりアート好きには特にオススメです。ポーラ美術館はポーラ創業家の2代目が40年もの歳月をかけて収集した役10,000点ものコレクションを収蔵しているそうです。今後の展示もとても楽しみです!

ポーラ美術館

箱根ゆとわ


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