洒井一玖@若者離職「0」の安定した職場を作る!人材定着マネジメント研修コーチ

【19ビジネスコーチング事務所 代表】  ベンチャーの人事に入社 →上場企業が買収し…

洒井一玖@若者離職「0」の安定した職場を作る!人材定着マネジメント研修コーチ

【19ビジネスコーチング事務所 代表】  ベンチャーの人事に入社 →上場企業が買収し急成長 →大量離職により倒産 →”若者が全力で、長く働く強い会社”を作るには、管理職の「チームマネジメントスキル」が必須であることに気づき起業。 年間100名以上へ研修&コーチングを実施。

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    • 「採用」に悩んだら「評価制度」を見直すべき理由

      「人事って暇そうだよね」 ㅤ 私が人事責任者時代、他部署の部長から言われた言葉です。 ㅤ イラっとしたのは言うまでもありませんが、世の人事担当者は皆が思うより何倍も大変で忙しい。 ㅤ 多岐にわたる業務の中でも、特に「採用」は人事担当者にとって重要&優先順位の高い課題です。 ㅤ 逆に「人事評価制度の見直し」など、緊急性が低く、影響範囲の大きい“ヨイショのいる業務”はつい後回しになりがち。 ㅤ しかし「人事評価制度の見直しを怠る企業ほど、採用に苦戦している」と

      • 「報・連・相」を重視する企業ほど、離職率が高い話

        この時期、多くの新入社員が研修を受けている頃だと思います。 ㅤ そんな中、必ずどの企業も“社会人の基礎”と教える「報・連・相」。 ㅤ 多くの企業が「報・連・相」を強調し、それが大切だと信じる一方で、実はそのような企業ほど従業員の離職率が高い傾向にあります。 ㅤ 今回は多くの企業が行っている残念なマネジメントの代表格「報・連・相」をテーマに、若者の人材定着を高めるマネイジメントの方法についてお伝えしたいと思います。 ㅤ ㅤ バカの一つ覚え「報・連・相」なぜ、今

        • 【採用】若者から選ばれるために「採用」よりも重要なこと

          今X(旧Twitter)では、「新入社員 離職」に関する投稿が活発ならしいですね… 既に、補充採用に追われている人事の方も多いのではないでしょうか(笑) 今回は若者を採用し、定着させる上で重要な「選ばれる企業になるために、採用よりも重要なこと」についてお伝えします! 1. 求職者が企業を選ぶ基準は4つランスタッド社が行った「世界の働く意識調査ワークモニター2024」によると、求職者が企業を選ぶ際に重視する要素は、大きく分けて以下の4つになるそうです。 ワークライフバラ

          旭化成はなぜ“全社員”にIT教育をせざるをえなくなったのか?

          「ITの専門人材の育成を!」 これは企業のDX化を促すため、政府が2016年から声高らかに掲げている言葉なのですが、元DX化担当の目線で言うと、専門人材だけでは、まずDX化は成功しません。 今回は、あの旭化成が2024年4月以降4万人いる“全従業員”をデジタル人材にすることを発表した理由と背景を軸に、企業がDX化を成功させるために何が必要なのかについてお伝えしたいと思います。 旭化成が“全社員”を対象にデジタル教育を開始! 旭化成は2024年4月以降を「デジタルノーマル

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          『採用』できない中小企業を救う: 4つの重要ポイント

          ーーーーー募集しても応募が来ない。 「採用」に悩む中小企業は多いのですが、そういった企業ほど、求職者の視点で求人活動を行えていないケースが多いです。 今回は、求職者のキャリアコンサルを行って気づいた、採用できない中小企業が知るべき4つのポイントについて、詳しくご説明いたします。 ■欲しい人物像が明確なら『求人広告』は使うなここ5年で求人広告サイトのUIが大きく変化しているのをご存じでしょうか? 多くのサイトで実は学歴などの“検索条件”が減少しているんです。これにより、

          『営業力』に悩む企業のリーダーに共通する2つの問題点

          「うちは営業力が弱い」 「社員が本気で売ってこない」 ――この様な『営業・販売』に関する悩みをよく耳にするのですが、色々な企業を内情をみさせて頂くと、販売・営業力に悩んでいる企業には、いくつか共通点があることに気付きます。 今回は、販売力・営業力の向上に悩む中小企業に知って欲しい「改善すべきリーダーシップの問題点」を2点お伝えしたいと思います。 そんなことで1.5倍売れた!?これからお伝えする内容をイメージし易くするため、販売に関するあるストーリーをご紹介します。 ア

          ダイハツ不正問題から学ぶ、コンプラ徹底力を高める人材育成のポイント

          今ダイハツの不正問題が世間を賑わせていますが、実はダイハツの不正問題って2回目なんですよ。その前は2021年に起こったばかりです(笑) 更に付け加えると、国内の自動車メーカー全体を見た場合、ここ10年で4件も不正が発覚しています。なぜコンプライアンス教育を徹底しているはずの大手企業で、こんなにも不正が起こるのでしょう? 今回は、 ●上場企業 ●上場企業の子会社(従業員200名程度) ●ベンチャー企業 それぞれで人事業務をしてきた経験を中心に、「大企業のコンプライアンス

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          部下の目標達成力を高める『目標設定』5つのポイント

          皆さんの会社では、何故わざわざ『目標設定』をするのでしょうか? 営業など、会社の売り上げ目標から逆算され、問答無用で個人目標が数値的に課せられる職種もありますが、企業が毎期社員に目標設定を促すのは、「パフォーマンスを少しでも上げて欲しい」という意図があるはずです。 そこで今回は、『部下のパフォーマンスを高める上で抑えておかなければいけない!目標設定5つのポイント』についてお伝えしようと思います。 「難易度とパフォーマンスの関係は二次関数的」目標の難易度が、その後のパフォ

          離職率の高い企業に共通する『役割』の曖昧さ

          日本式マネジメントの特徴は“曖昧さ”少し古い統計調査ではありますが、マネジメントに関する国際比較の調査によると、日本企業は外国企業に比べて下記の特徴があるそうです。  ①部下に与える「役割」が曖昧  ②部下に果たして欲しい「成果」が曖昧 曖昧さが特徴な日本式マネジメントですが、特に『権限の範囲』が曖昧となっており、 「自身の権限を把握している」と答えた部下の割合:10%以下  なのだそうです。 与える「役割」が曖昧なことによるデメリット日本式マネジメントの問題点

          より少ない人数で成果を出すリーダーを育む『コーチングの投げかけ』5選

          これまで過去の記事でも、未曾有の「超人手不足社会」に突入しているため、“より少ない人数で成果を出せるリーダーシップ”は企業にとっても、これから昇進したいリーダーにとっても必須スキルであるとお伝えしました。 そこで今回は、少ない人数で力強い成果を出せるリーダーを育成するために私が行っている、組織学習に関する統計調査に基づいた『リーダーシップを育む5つ投げかけ』を紹介したいと思います。 『目的(ミッション)』は何ですか?皆さんの会社や部署には、『目的(ミッション)』はあります

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          2024年問題から学ぶ「超人手不足社会」で中小企業が生き残る方法

          みなさんは「業務委託の求人検索」を行ったことはあるでしょうか? 実は最近、急激に増えている業務委託の求人。その要因の一つは、働き方関連法案改正に伴う『2024年問題』です。 今回は「2024年問題から学ぶべき最適化」をテーマに、中小企業が直面している課題とその解決策についてお話したいと思います。 お尻に火をつけられた企業の決断特筆すべきは、荷物の個配送の業務委託求人が急増していること。 これは働き方改革関連法の影響で、“社員・契約社員”の自動車運転業務の年間時間外労働

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          キャリアに関するコミュニケーションが、なぜ部下のモチベーション&生産性を高めるのか?

          皆さん、こんにちは。前回から引き続いて、中小企業の上司のみなさんへ『キャリアに関するコミュニケーションが、なぜ部下のモチベーションと生産性を高めるのか?』についてお伝えしようと思います。 おさらい:離職防止、欠勤率減少、生産性の向上に!まずは前回のおさらいから。部下の『キャリア自律性』を高めることは、部下の離職防止、欠勤率の減少、生産性の向上などに効果的。 また、キャリア自律性を高めるには、キャリアコンサルティングを行うことが有効なのですが、多くの職場で新たな時間の捻出が

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          「キャリアコンサルティング」が採用力強化・離職防止・生産性が向上するワケ

          皆さんの会社は『キャリアコンサルティング』を社員へ実施したことはありますか? 意外なことに、日本に厚生労働省の統計調査によると、社内に「キャリアコンサルティングを行う仕組みがある」と答えた企業は平均して4割以上あると”されています”。(しかも、ここ数年で増えたというわけでもない) 「いやいや、にそんなに多くないよな…」 そう思い詳しく調べてみると、上司との面談の様なものも含まれており、かなり広い意味で扱われている様なので、  ①有資格者が実施  ②「社内でのキャリア」

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          部下の生産性を高める「満足度の秘密」

          皆さんは自身の会社の『従業員満足度』をご存じでしょうか? 様々な統計調査によると、従業員『満足度』の向上で離職率低下など、様々な恩恵を得られることが分かっています。しかし、実は待遇の向上(給与・休日日数のアップなど)では、得られる恩恵が半減してしまうのです。 今回は生産性が高く、人材が辞めない強い企業を作る上で重要な「満足度」を高めるある方法についてお伝えしようと思います。 『満足度』と『個人のパフォーマンス』に相関関係はない下記の論文によると、従業員の満足度が高いほど

          今、人材育成に必要なものは「研修」でなく『伴走者』

          突然ですが、皆さんが今まで会社で受けさせられた研修で、「今も覚えているためになったもの」ってどれぐらいあるでしょうか? …きっと沢山あることだろうと思います(笑) 今回は中小企業の人事や経営者の方向けに「今の時代の人材育成に必要なもの」というテーマについて、3つのポイントでお話ししたいと思います。 「成長したい」と思ってない?パーソル研究所「働く1万人成長実態調査」を見ると、そもそも仕事を通じて成長したいと思っている人材は少ない様です。 仕事を通じて成長したいと思って