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ミュージカル『CHICAGO』(2019,2022)

2019年8月2日@オリックス劇場

2022年12月30日@東京国際フォーラム・Cホール

2019年、大阪まで遠征して観た『CHICAGO』
初めて英語上演で、アメリカ・カンパニーが出演するミュージカルを観劇した。2022年はついに東京へ。ロンドン・ウエストエンドキャストを中心としたメンバーが来日。観劇では初めての東京遠征だった。

作品紹介


1996年、再演版が初演。翌年、トニー賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞。2002年に映画化し、アカデミー賞作品賞を受賞。2021年でブロードウェイロングラン25周年を迎えた。

僕は最初に映画版を観ていたので、「これがミュージカルだと、どうなるんだろう」と思っていた。(映画版はミュージカル版をロブ・マーシャル監督が映画化したもの。)

物語の「現実」と、登場人物の心の声を表した「ミュージカルショー」が同時並行で進む。映画版はこの2つがきっぱり分かれていている。現実は現実だし、ミュージカルショーは小さな劇場でショーをして、行ったり来たりする感じ。

だが、ミュージカルを観て衝撃を受けた。
とにかくシンプル!!!

真ん中にオーケストラピットをどーんと構えて、舞台転換はない。衣装替えもほとんどない。小道具を使ったり、吊り物が下がる程度で、シンプルな舞台美術に度肝を抜かれた。

そして、ブロードウェイキャストの歌、ダンスがすごい!👏身体能力高くて、かっこいい!

東京に観に行ったときに、2幕が始まってオーバーチュアの演奏のときに、アンサンブル・キャストさんが両端に椅子に座って待機していたのだが、みんなで身体を揺らしながら音楽を楽しんでいて、すごく素敵だなって感じた。(文字じゃ伝わらんな😢)

ブロードウェイに行くのは大変だけど、海外キャストさんが来日してくれるのは大変ありがたい。アメリカまで行くにはかなり気合がいるけど、東京・大阪なら日帰りで行けるし。

世界規模で活躍する素晴らしいキャストさんを観れて幸せな時間でした😆



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