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理系だの文系だの

って話、苦手なんですよね。
苦手を通り越して、嫌いの域につま先がハミ出ちゃっている気もしてます。

俺自身がどちらかの立場を明確に示していない(というかよく分かっていない)ということもあるのですが、この話題にあまり意味を感じていないせいが大きいかもしれません。

まず、言葉通りの「理系」「文系」を考えた時、【大学受験の時に、理系科目と文系科目のどちらを重視していたか】でしかないと認識していて、それがイコール個々人の性質とリンクしているわけではないと思うんですよね。

両方を均等な重みで受験する大学や学部学科もあることを考慮すると、単純に二分割もしづらい…、それも少し厄介です。

とは言いつつも、様々な話を見聞きしながら理解してきました。
大人のみなさんがこの話をする場合、いわゆる「理系脳」「文系脳」のことを指しているのではないかということです。

理系脳とは、物事に対して数値的な正確さや客観的に根拠のあるものを重視しする傾向にある人のことを指します。
一方、文系脳は言葉の意味を深く捉えることや物事の背景や感情的な部分を読み取ることが得意な人のことです。

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そう考えると、俺の苦手意識は和らぎます。
(正直に言うと、この観点でも自分がどちらかの側にガッと寄っている自覚はありませんが)

これに関しても、やや語る意味が薄いかな…と思うのは、「自称と事実が一致しているかどうか不明」って点ですね。

この点については、自称を信じるしかないという面はあるのですが、話している相手が、先述した「受験の時に重視した科目と脳の性質としての文理が一致していること」を前提としている場合はズレが生じる可能性は大きくなるのではないかと疑っています。

あとはあくまで肌感覚なのですが、これらがプラスの理由ではなくて、言い訳や逃げ道などのマイナスの要因として使われることが多い気がしています。「文系だからそういう話は無理だわ」「それは君が文系だからわからないんだよ」といったように。

そういった文脈が出てくる時、文系脳や理系脳としての傾向が多少なりともあるとはいえ、(それは個人の問題じゃないか…?)と往々にして思っている自分に気づいた時、この苦手意識が芽生えたのかもしれません。

とはいっても、「俺の前でこういう話をするな」という気はありません。ただ、「申し訳ないけれども、あまりノリ気じゃないかもしれない」とは伝えたい心持ちです。

共感できたかどうかの感想と併せて、自称・理系か自称・文系かも教えてくれると嬉しいです。(嬉しいことはこの上ないのですが、何かに活かせるかは全く見えていません。)

最後に現時点の状況報告なのですが、頭の中で全然整理できないまま書き始めて、整理しきれないまま書き終わろうとしています。
全体的に書き散らかし感が否めない中、ここまで読んでくれてありがとうございます。

それじゃ、また。

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