歌詞「aozora」「紅葉」

aozora

真顔で君を見る僕を

笑わなくなったと君はヒナンするけど

違う、君よりもそれを気にしてるのはボク

笑えなくなったんだ、おそらくは昔みたいに

 

“フカンショウ“そんな感じなんだろうね?

あらゆるものとすれ違って

あらゆるものが無表情すすぎる

そう……、ホントはそれが苦しいんだ

 

昔見たいキレイな蒼い空、今はそれが直視できない

なんで、僕がもう、そこにいないんだろ?

いや、元からその資格なんてないのかな?

思ったって苦しいだけ

 

何だっけ、思い出せない、嗚呼

壊れてくんだそんな僕を、嗚呼直視する

違う、一番心配してるのは、僕じゃないだれかだろう

僕自身は、僕自身を案外俯瞰して見てる

 

椅子の闘技場の上、ミニチュア壊し合わせた

お互いを傷つけ、壊し合う……

壊れても消えはしない、残ってる

悲しくなって壊す、でも残ってる

 

昔見たいキレイな蒼い空、居場所なんかじゃなかった

すまし顔のあの子の横顔、妬んでたんだろう?

い元からその資格なんてない、お前はだめだ

思い出して苦しむだけ

 

青い空は僕を見下ろしているだけ

小汚い子供を憐れんで、心では遠ざけて

ねぇ、僕はどうなるの、罰を受けるの

青い空は見下ろす、ずっと、ずっと無表情に

ねぇ、誰かに愛されるよりも、僕は君の下にいたい

何かを見つめながら

 

昔見たいキレイな蒼い空、今はそれが直視できない

なんで、僕がもう、そこにいないんだろ?

いや、元からその資格なんてないのかな?

思ったって苦しいだけ

 

昔見たいキレイな蒼い空、居場所なんかじゃなかった

すまし顔のあの子の横顔、妬んでたんだろう?

い元からその資格なんてない、お前はだめだ

思い出して苦しむだけ

君と手を繋いで見降ろしていた

さらさらと川を流れる紅葉

握り合うほどに熱くなる、

二つの小さな手を似てる二人笑った

 

「紅葉」

例えば二人がもう一度会えば

もしかしたら、あの日に戻れるかな

紅葉の葉散りて、離れ離れになる

二人見つめてた頃

 

日はただ照りて柔肌を焼き

冷たい風たちはただかけてゆく

君は背中しか見せない

遠く、遠く、遠ざかってく

 

例えばあの日に戻ったとしても

僕は貝みたいに口を閉じたままでしょう

紅葉は散りて、バラバラになる

決まっていたのでしょう

 

血の色のまま、散りゆく紅葉

永遠なんて、ないのでしょう

見上げる空は、悲しいほど青い

 

例えば二人がもう一度会えば

もしかしたら、あの日に戻れるかな

紅葉の葉散りて、離れ離れになる

二人見つめてた頃

 

さらりさらりと流れていく紅葉

いつか散り散りになっていくのでしょうと

君は笑ったね、僕も笑った

泣いているのは、大人の僕だけ

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