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歌詞

衛星

僕のことを今日も笑ったろ? 馬鹿でいい加減で、臆病で
ベッドの中の君の髪に触れてみる
花みたいだね、甘い香りが嗅覚をつく

笑わせることぐらいでしか、大人を感心させらんない
おバカで、アホな僕のことを君は愛してくれた
だから、僕は、お礼に君の恒星になって、照らし続けたい、嗚呼

愛だとか、守るだとか大袈裟に考える程
愛されることしか出来ない僕は内心苦しくて
真面目に生きてる誰かに、また嫉妬しちゃうんだ
愛してよ、そんな言葉よりも浮かぶのは、助平心
それでも愛してくれる僕は、君の衛星で居続けたい

今日は何をしよう、授業中に考え事
叱るとかじゃない、笑ってくれる周りに、相変わらず感謝
ねぇ、皆、僕だからかい?特権意識よりも罪悪感

フザケて見せることぐらいしか、誰かを喜ばせらんない
不真面目なだけの僕を、周りはどう思っているの?
「人間失格、それは俺さ」と、お道化てみるせる僕。
誰かの危ういシーンを覗いちゃう、助平心
ひっぱたく君を“愛おしく“思うけど……

シャンとしてない、元からそうなのさ
誰かが言ったっけ、僕はどうなの、ねぇ、直せるの?
胸の谷間に見える、薄い青色の愛おしい“それ“
見とれてて、また、ぶたれる。でも、君がいなきゃ正直不安で……

愛だとか、守るだとか、“自分のこと“として考える程
“何もできないよ“、その結論に、やっぱ辿り着くよ
強く生きてる誰とだが、恐ろしいんだ正直
愛してよ、裏返しに起きる、助平心、ねぇ
それも愛してくれる僕は、やっぱ君の衛星で居続けたい


ありったけ、強く爪を立ててみる。
ワタシが普段つけてるルージュみたいな、どす黒い真っ赤な赤
ねぇ、この色何に似てる、少し酔った頬を紅潮させ、あなたに言う
汗臭く、匂いが外に広がるアナタが、また、ワタシを抱きしめる

アナタに爪を立てたい、そうすれば赤い血が滲む
きっと、それは痛みの色、ねぇ、見せて、お願い

ちっちゃな頃、寂しかったから、ワタシは寂しがり屋
そう言ったら、あなたは嫌な貌をした、覚えてる
そうね、優しい人ほど、甘えたことは嫌い、知ってるわよ

唇をキュッとかむ、口元から血が滲む
ねぇ、そんな哀れな私を愛してよ、そのまま、感じさせて

黒い服に、真っ赤なルージュ
何で、あなたが嫌がるような服を着てんだろ?
肌を見せ、太ももを上げる、ワタシを見せてしまうの
ねぇ、教えて、愛されない、それを知ってるのに、ねぇ

あの場所にに爪を立てて、そうすればオーガズムが始まる
ねぇ、見てほしいの、どうして? それは“恥“なのに

アナタに爪を立てたい、そうすれば赤い血が滲む
きっと、それは痛みの色、ねぇ、見せて、お願い

抒情

もう、日暮れだね? 僕は君にそう言ってみる
誰よりも可憐で愛おしい君
男らしい、どうかな? 疑問はあるけど
僕は出会ったのさ、本当に愛おしい君を

愛が素晴らしいなんて、そんなに思わないけど
少なくとも、僕は愛している君を

何だっていいような、日常を愛してたから
君の笑顔を愛おしく思う、ホントだよ
愛してる、と言うより好きだよ
ずっと、ずっと、ずっと、これは、続くといいね

メールの返信みたいだね。ほら、今日が終わる

やっぱお似合いだね? 誰かはいつも言う
お世辞だろ?まぁ、どうでもいいけど
僕は、また日常を生きて、また疲れて
ビールでも飲むみたいに君を愛する。

夢を叶えるなんて、そういや、もうどうでもいいよ
だって、僕は愛してるんだ大切な君のことを

何だっていいような、日常を生きてるよ
誰かは、夢がないってバカにするかもしれない
愛してる、それが内心、僕の生きがいなんだ
ねぇ、ずっと、いてよ。出来ればだけど

夢を叶えるなんて、あきらめてる、でも今はどうでもいい
だって、僕は愛してるんだ大切な君のことを

やっぱお似合いだね? 誰かはいつも言う
お世辞だろ?まぁ、どうでもいいけど
僕は、また日常を生きて、また疲れて
ビールでも飲むみたいに君を愛する。

何だっていいような、日常を生きてるよ
誰かは、夢がないってバカにするかもしれない
愛してる、それが内心、僕の生きがいなんだ
ねぇ、ずっと、いてよ。出来ればだけど

夕暮れ
帰ってくりゃ、僕と同じく、くたくたの君がいる
灯もつけない夕暮れの部屋、ガキどもは遊んでる
似てんだよな。ランドセル背負ってた頃
オモチャ見て喜んでたオレ、似てるな今の俺

第二志望、いや、第六志望
もっと頑張った俺の輝きを想像するのはツライ

でも、いいや、君がいるから、微笑んでくれるから
夕暮れの中で、また微笑んでよ、寂しすぎて死んじゃうから

夕暮れの差す部屋に、電気も付けづ話してる
情けない俺が、愛おしい、勿論君も
僕よりも一回り、コンパクトだけどきっと
僕よりも大人な君をちょっと、恐れてるけど

家族って素晴らしい、誰かが映画の世界で苦し紛れに言った
俺はどうかな、同じ状況になったら
同じこと言うだろな、だって、今幸せだから
ソイツのことちょっと笑ってたかな、どうかな?

生きるために働いてる、違う
君がいるから、生きている俺、どう見られてるかな

でも、いいや、君がいるから、愛してる、そうだよね
夕暮れの中で、また抱きしめてよ、寂しすぎて死んじゃうから

夕暮れの差す部屋に、電気も付けづ一人コーヒー
君は今日も、いそがしげに、掃除なんかしてる
僕よりも一回り、コンパクトだけど君は強いよ
そんな君に怒られるのを、ちょっと、恐れてるけど

青いユリ

どうしてこんな色になったんだろ
壊れてしまった街に咲く青いユリ
どきついコバルトブルー、それは醜い化学の色
風が突き抜ける、

何もかもを、失っていくんだ
殺伐として、悲しみの味すら感じぬまま
「生きていこう……」大人は言うよ
肩を叩くその手は、確かにぬくもりがあった

愛のため、理想のため、顔だけが険しくなる
鉄の旗を振って走る
どうして? 愛のため

うねりくる気流を生みながら、天使が風を裂く
慈悲の気持ちすら、残酷に、そう見えるんだ
抱き寄せる温かみを感じることはできない
そう、君は微笑んでいるだけ

大人たちは、微笑みをくれるよ
退廃すら、喜びに変わると笑いながら
「生きていこう……」やせた方に語りかける
愛のためさ、だから僕も飛ぶんだ、戦うために

夢のため、楽しみのため、六弦よ何かを砕け
アンプからは、衝撃が響くんだ
どうして、何のため?

うねりくる気流を生みながら、あなたは飛んでいく
刹那のほほえみの実を見せて、すぐにいなくなる
抱き寄せられ、その温かみに包まれたい
でも、君は微笑んでいるだけ

コバルトブルー、輝く青い目の少女(ひと)を見た
微笑みも、怒りの目も見せずに
生きていくよ、なぜかそう思う
造られた青を持つ、その少女に何を感じたか?

うねりくる気流を生みながら、天使が飛ぶ青い海よ
慈悲の気持ちすら、感じされるその空
抱き寄せる温かみを感じることが、出来たよ
そう、君は微笑んでいるから
どうしてこんな色になったんだろ
壊れてしまった街に咲く青いユリ
どきついコバルトブルー、それは醜い化学の色
そよ風が吹き抜けた

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