たんしー

上野にある大学で院生してるただのしがないキューピーです。

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  • ポーランド旅行記まとめ

    2018年の8月末にポーランド、クラクフを訪れた時の旅行記です。アウシュヴィッツも訪問しています。

最近の記事

中国の最新版パスポートがとっても美麗な件

これはぜーんぜん知られてない事だと思うけど、実は中国の最新版パスポートは1ページごとに異なる各省の名所が印刷されていて使うのがもったいないくらい美麗。 そしてむっちゃくちゃ旅に出たくなる。 北京 上海 糸綴じなので開きやすい真ん中にはドドーンと見開きで万里の長城。演出がにくいね。 自然風景も勿論豊富に載っている。ああ~ (当然っちゃ当然だが、共産党発行のパスポートなので台湾も載っている。) ちなみに… 日本パスポートも来年以降今の機能性全振りお役所保守デザ

    • 在日華僑は家で何語喋ってるの?

      華僑とは… 外国に移住している中国人(主に中華圏出身。台湾人などを指すこともある。)のこと。在外中国人、在外台湾人など。(wikipedia調べ) 有史以来、その多さで地球上の全人口の相当の割合を誇って来た逞しきチャイニーズ達はかの昔よりせっせと外国へゴーイングアウェイする習性があり、世界各国に転々と爆竹を鳴らしに行っては現地人をビビらせ、迷惑がられるという歴史を誇っています。 例に漏れず北京から首都までたったの3時間の日本にも相当数がおり、あなたの学校や職

      • 中国人は「謝謝」って言わない?

        こちら↓の本を読んで思わずあ〜そうだな〜と感じた出来事がありました。 日本語が達者な中国人留学生が「ありがとう」は言うのに「謝謝」と言っているところを見かけないという筆者の体験例から、辞書的には同じ意味として翻訳される日中両語の差異を検証し、中国人が何を考えて行動してるのかに迫る!という真面目な本です。 そういや確かに日本語で「すみません」「ありがとうございます」を言う頻度と比べて中国語で謝謝って言ってる感覚あんまり無いな?とふと気づき… 日本へ渡来して早四半世紀

        • 祝福台灣 婚姻平權 亞洲第一 2019.5.17 #イラスト #日記 #台湾 #台灣

        中国の最新版パスポートがとっても美麗な件

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        • ポーランド旅行記まとめ
          7本

        記事

          無印の靴下が最高だって話(今回もくだらないです)

          ユ○クロ靴下の締め付けに頭が沸きそうだったので評判の無印直角口ゴム無し靴下をおろしてみたところ… 足入れた瞬間、あまりの履き心地の良さにうっかり大気圏突破してしまったキューピーの図 無印信者になりそうだ……… #イラスト #日記 #コラム

          無印の靴下が最高だって話(今回もくだらないです)

          ナンパに気分を害されてムカついたから勝手にこき下ろすついでにちゃっかり美味い肉を食べられたら最高だね、ってだけの話

          ナンパ。 はい、こういうやつだ。 長い黒髪が頭から生えてる、身長が1メートルと62センチ(もうちょい伸びる予定)のキューピーなので、それなりに生きてるとそれなりに遭遇する(させられる)機会があるわけだが、まあ〜大抵何かしらの不快感を残されてしまう。 不可抗力で。そう、不可抗力で。 一応断っておくと、かの人達の事はある意味で尊敬している。 町中で知らない人に声をかける、拒絶される事を物ともしない、その勇気がすごい。マジリスペクト。 が、どんなに華麗な手腕だとしても勝手

          有料
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          ナンパに気分を害されてムカついたから勝手にこき下ろすつ…

          ポーランド旅行記⑦ 最終日 帰国

          いよいよ帰国となる日の深夜2時過ぎ、私は宿のベッドではっと目を覚ました。 そして瞬時に覚った。 あ、これ熱ある。 やばい。微熱などでは無く高熱にうなされてる時の感覚だ。体温計が無いため正確な数値は分からないが、確実に8度半ばはある体感だ。(ちなみに平熱は6度前半。) 恐らく旅途中の心労と物理的な疲労とが重なり、日本との気温差もあり発熱したのだろう。 あと4時間程したら宿を出てスーツケースを引きずり空港に向かい地獄の乗り継ぎを再びこなさなければならないのに…。

          ポーランド旅行記⑦ 最終日 帰国

          ポーランド旅行記⑥ 4日目 ヴィエリチカ岩塩坑とカジミエシュ地区

          4日目は完全に予定を空けていたので、朝は一昨日申し込んだヴィエリチカ岩塩坑のツアーに行くことにしました。 ヴィエリチカ岩塩坑はアウシュヴィッツと並んでクラクフ観光名所の2大巨塔のようです。こちらも世界遺産となっています。 位置関係はこんな感じ。 朝の9時に旧市街前の広場に集合です。ツアーバスに乗り、ヴィエリチカまで運んでくれます。 出発前に滞在中唯一と言っていい朝食を広場近くのカフェで取りました。 滞在中なぜかあまりお腹が空かず、ほぼ朝食食べませんでした…。 おまけに

          ポーランド旅行記⑥ 4日目 ヴィエリチカ岩塩坑とカジミエシュ地区

          ポーランド旅行記④ 3日目 2回目のアウシュヴィッツ訪問

          (前回のnoteと合わせて読んで頂けたら幸いです。) 本日も午前中は旧市街を散歩。 朝は本降りの雨でした。 旧市街は聖マリア教会向かいの織物会館(スキェンニツェ Sukiennice)を抜けて西に行くともう一つ広場があります。 日中もぶらぶら見るだけで楽しいですが、日が暮れてからの織物会館も雰囲気たっぷり。 これは初日の写真。 あまり遅くに行くとお店が閉まってしまうので注意。 織物会館を抜けた向こうのステージでは何やら催し物やってました。 ヘーイ!ヘーイ!言うてる

          ポーランド旅行記④ 3日目 2回目のアウシュヴィッツ訪問

          ポーランド旅行記④ 2日目 アウシュヴィッツ訪問

          2日目は午後からアウシュヴィッツ博物館の訪問を予定していたので、バスの時間まで旧市街をぶらぶらしてカフェでランチしました。 その前にクラクフ中央駅の隣にあるバスターミナルで本日乗るバスチケットを予め購入しておきます。 買い間違えないよう事前に調べたポーランド語で紙に書いて受付の人に見せました。 その時のメモ ついでに水も購入。ちゃんと表記を確認し、レジでも「ニェガゾワナ?」って聞きました。二段階構え。昨日の失敗が痛すぎた。炭酸なしの水は普通の味でホッとしました。 (

          ポーランド旅行記④ 2日目 アウシュヴィッツ訪問

          ポーランド旅行記③ 1日目

          到着してすぐ宿で爆睡してすっきりしたので、クラクフの主要観光地かつ最も賑やかな旧市街エリアを散策しに行きました。 上図の赤で囲まれたあたりが旧市街エリア。駅から近いのが分かると思います。 クラクフ中央駅から歩いて10分ほどで入口が見えます。入口にあたるのは16世紀に建てられたバルバカン(Barbakan)。 旧市街は中世、外敵の侵入を防ぐため城壁で囲まれており、その一部に円形の要塞として建てられました。バルバカンの壁には銃を打つための穴が一面に。 (この後出て

          ポーランド旅行記③ 1日目

          ポーランド旅行記② 旅立ち

          そもそもポーランドってどこ? これ、行く前に友人に聞かれましたし、自分も(ドイツの隣だっけ…)くらいのあやふやさでした。 ここですここ。 欧州では「ドイツとロシアに挟まれ、国自体無くされた事もある可愛そうな奴」というイメージのようです。 日本から見た時差は−7時間(サマータイム中は6時間)。 (ちなみに『地球の歩き方』冊子版では隣国チェコ、スロバキアとパッケージにされてました…国土結構でかいのに…) 首都のワルシャワ大学には日本語学科が置かれている事で有名です。

          ポーランド旅行記② 旅立ち

          ポーランド旅行記① プロローグ

          ツイッターに質問箱を置いてるのですが、先日こんな質問を頂きました。 『ポーランドを旅行した時のことについて聞きたいです。もし良かったらアウシュヴィッツを訪れた時のことについても。』 ありがとうございます。いつも旅行記などは書かないのですが、ゆるゆると書いていきますね。 まず何故ポーランドに行こうと思ったかというと、ずばり人生で一度はアウシュヴィッツに、出来れば学生のうちに行っておきたかったという理由です。 自分は美術の大学で日本画を専攻しているのですが、今年度4年生

          ポーランド旅行記① プロローグ