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【良くないと思ってるその気持ち、絶対大事だよ!】対話篇

願いに気づいて意気揚々と行動に取り組んでいた。
なのに何かがうまくいかない。
あれ、こんなはずじゃないんだけどな。




202X年8月、この問題に対処したときの一連のプロセス、自分の心との対話です。

・つまづいている気持ちを探る
・その気持ちをよく知る。感じる。
・願いに気づく。取り戻す。
・行動する。再び動き出す。

■ 伝えたいこと


こんな状況に陥っている悩めるあなたは、ぜひともこの後の5000字に及ぶ感情の探求にお付き合いくださいませ・・・

・信念に基づいて動いているのにうまくいっていない。
・大事にしていることが分かっていてもやらない自分がいる。

分からないふりをしているのか、
見てみぬふりをしているのか。

浅いところでその気持ちを知った気になっても、またいずれ同じ過ちを繰り返す。

その感情のエネルギーを味わい尽くすこと。感じつくすこと。それが次へ進むための大事なプロセス。


■ 導入~探索


【自分:】自分の心の声。迷走しがち。
【 ー 】 心の対話相手。励ましもするし追及もするし分析もするし、鏡のようでもある。

ーーーーー

(なにやら日々の取り組みに中途半端さを感じている自分がいたようです・・・)

自分:結局今の自分に何が1番必要なのか。どれもなんか半端。なんかそこには大きなテーマがある気がしている。今の自分はなんなんだろう。

自分:結構シンプルなはずなんだよな・・・ 自分と奥さんの人生を幸せにすることっていうとこに繋がるはずなんだよな。。。たぶん。

---家族を大事にするって、価値観として大事なことでもあるし、以前言っていた、自分を翻弄させる嘘と決別していく、本当に自分が響く人生を歩んでいく、そこに足を踏み込んでいくことに繋がるのでは?

自分:そう、すごく大事なこと。

---そしてその中になんかはまってるというか、もがいてるというか。そんなとこですかね。

(まだまだ探索中です)

---家族も、自分も幸せに生きる。翻弄されてる嘘に決別していく。そうすると何が得られるんだろう。

自分:自分で人生を切り開いていく力

---人生切り開いていく力。切り開くって、行動していく力でもあると思う。自分はその起こし方、1歩踏み出すっていうことの理解はもう掴んでる感じがする。けど、それが1歩出ないような、

ーーーハマってるって言うけど、どんな所にはまってんだろう。

自分:少し動いてるっていうところで・・・友人が主催するセミナーの生徒向けにコーチングで参画しないかという誘いがあって、そのセミナー向けに作った提案書が見込み客にも展開できるドラフトになった。ちょっとした兆しがある。

自分:その他には、、、集客のところは、改めて難しさを感じていて、専門家に任せたいなと思ってたり。轍にはまってる。

自分:マーケティングとかプロモーションのための時間がなさすぎて、これを本気でやるんだったら、仕事やめて、それに没頭するぐらいやり込んで、作りこまねばならない、ってところで止まってる。

自分:あと、会社のところはいまだに止まっている。ダメであろうがやり切るというか、伝えきる。会社側に理解してもらいやすいプレゼンのやり方を考えている。

(まだずらずらを現状の話をしています。だんだんとハッキリしてきますよ~)

ーーー会社がなんかラスボス的な感じだ。

自分:見返りが結構大きいと思ってて。だから、ギャンブル的な伝え方じゃなく、しっかり準備して無駄打ちにならないようにできたら。

自分:また戻ると、マーケティングのとこもしっかりやりたい。でまた時間がない、に戻ってくる。

ーーー時間ってさ、今自分にとってどんな風に見えてんの。

自分:時間は、、、例えば昨日。仕事だけで12時間とか13時間経過してて、その時間が改めて自分にとって非生産的な時間。本当に嫌だった。

自分:仕事に100パーコミットしてない自分がいるから、その仕事に使ってる時間が無駄と思っている。

ーーー仕事に100パーセントコミットしない。何にコミットしてんの。

自分:そう、コーチングと仕事の時間をね、半分ぐらいずつにしたら結構バランスいいのかもしんないね。

■ 何にコミットしているの?


ーーー今よ、今。今何にコミットしてるの。

自分:今。今ね。あんまりコミットしてるものがないんだな。コーチングにコミットしたいで止まってるかも。

―でも、していない。コミットは自分の人生にとってどんな意味があるの。

自分:なんかな・・・、折り合いつが付かないんだよな。好きじゃない仕事やってることを嘘とは言わないまでも、、、嘘との決別をしていく、っていうビッグアジェンダと結構繋がってる。

自分:ただ、、、自分本来の生き方ではない。自分の生き方ですか?って聞かれたら違う。

―コミットするのにすごい迷ってるよね。

自分:難しい性格をしてますね。嘘つけないというか、不器用です。

―不器用なのか、何が起こってるのか、そこに向き合ってみると。。。

自分:順番は決めていきたい。あれもこれもじゃなくて、3年5年とか見据えて、1個ずつ。

―自分シングルタスクしかできませから、みたいな。

ーそうやって、なんか自分小さく見てんの?なんかマルチタスクには行かない人間なんです、とか?

自分:マルチタスク難しいな~。できないわけじゃないんだけど効率は悪いかな。

ーマルチタスクにすると効率は下がるもんだとか、うまくいかないもんだみたいな。そういう見方あるよね。ここ。

自分:実際そう。1週間のタスクをつくってもいろいろ分散してメモリが積みあがってない気がする。

ーーーと言ってシングルタスクにしようとすると、何がベストなんだろうとか、順序がーーって言って、なかなかシングルタスクに集中できないと感じる。

自分:で、またマルチに行くのか。確かにその傾向はあるかもしれない。

ーー決められない。そんな自分は何が起こってるの。

自分:決められない。自分の本心を、、、外に出せない。軽く行きたいのに、自分の中でだけ押しとどめてる。

自分:言えば参同者だったりが出てくるかもしれないのに、まだ準備が。とか言って蓋をしてる。蓋をしてるっていうか、言わないで時間が経過して、時間のせいにして。

ーーそれが今回のテーマなんじゃない?

■ ここでようやくテーマに到着

(いや、もう一段階あるね。)

自分:本当は軽く表現したい。 会社でもプライベートでも。自分の気持ちだだ漏れで喋ってたり、何か表現していきたいのに、色々理由つけたりして、そこに行かない自分がいる。

ーーなんとかしようともがいている。それを感じてみて今の気持ちはどんな気持ちなの。

自分:この気持ちは知っている。仲間には普通に言ってんだ。やりたいこと。表現したい自分のこと。何の制約もない世界だわ。

ーーそこに行きゃいいんだけど、まだ行ってないんですよっていう。 何を感じてるの?リアルな自分の気持ち。

■ 気持ちの表現が怖い


(感情に触れそうです。ここは掘っていくと何かあるね。)

自分:・・・気持ちの表現が怖いっていうことかな。

ーーー怖い。うん、怖い。その奥にちょっと入ってみよう。

自分:気持ちの表現が・・・

ーーー怖いって言うと何が起こるの。怖い。

自分:違うな。怖いんじゃなくて、、、拒絶かな。拒絶されたりするのが怖い。否定されることかかな。

ーーー否定される。誰から。

自分:否定される。。。失敗。。。

ーーーそこに入ってみると何が起こるの?

自分:これは幼少期の頃の…

---失敗っていうと何が起こるの。

自分:やる前に失敗を恐れてる。

---どの辺で恐れてんの?体の感覚や状態でも。

■ 頭でばっかり考えるひと


自分:それはもう頭で考えすぎ。

---もうまさに頭でっかちの二頭身。バランス悪いね〜!体はへっぴり腰になって、こてんって後ろにこけてるように感じるんだけど?

自分:その場にとどまろうとする力が強く働いちゃうかな。

---どんな感じでとどまろうとしてるの?

自分:手足が引っ込んでる感じ。

---頭は?

自分:頭はでかすぎるね。

---怖いというか、なんか逃げてる自分も感じるね。

自分:この頭、切り離したい…

---何か出てきた?今姿勢わかったけど。

自分:いいじゃん、やってみなよ。っていう感じの気持ちが…人には言うやつ。

---で、自分にはどう声かけてるの。

自分:自分にはちょっと小さい声で…気持ちはあるんだけどって言って、また頭の方に行くようで。

---その繰り返しで、どんどん頭が重くなって、コテンってなって。

---その自分に本当に繋がってみて。 ちょっとは踏み出そうとして、動くんだけど、頭が重くなって、コテン。そんな自分って今どう。

自分:どうかって、いつも繰り返してる。繰り返しすぎて、もうなんか危険信号が出てる。

---いかんいかん。どんな危険信号がついてるの。

自分:いきなり辞めるっていう見切り発車。そんな気持ちから逃げるためにね、根拠のない企てをしている自分がいる。

---ずっと出てきてるじゃん。

(あっ、スバリ言ってくれちゃうね~~)

■ 逃げたい自分 逃げたくない自分


自分:環境を変えるっつうのが逃げ。明るい未来に進むための環境変化じゃなくて。

---逃げの気持ちにぐっと入るとどう?中にある逃げの気持ち。

---どんな語りかけがあるのか、どんな空気感なのか。思いっきりその中入ると。


自分:またハサミでちょん切って、何も成長しない自分。


---そうやって自分に逃げたりして、言い聞かせてんだ。

自分:うん。

---成長しないんだよ。で、その度にいかんいかんって1歩出すんだけど、また頭が重くなって、コテン。

---このループにハマってる自分ってどんな気持ちなの。

自分:情けないな。やりきってない自分が情けない。

---そこにぐっと入ると何が起こるの。
 

自分:…行動と結果っていう単語が浮かんでる。行動と結果の量が少ないって思ったかな。

---心はなんて言ってんの。その状況。

自分:…

---本当のその奥にある心、なんて言ってるの。

自分:縮こまってるとか、小さいとか…

■ 底

(ここいらでようやく抱えているモヤモヤがはっきりしてきますよ。)


---自分も小せえって言ってんの。

自分:うん。 

---ちょっと自分に小せえ小せえって声かけてみてよ

(自分に 小せえ って言ってみろってさ。挑発的よね。信頼関係がないといえない言葉。)

自分:・・・・・・

自分:なんだそんなことで。っていうことがいっぱい浮かんだ。

---トーン変わったけど、何が起こったの。

自分:なんだそんなことでっていう言葉がぐるぐるしてる。マジで生きてない…

---なんだよそんなことで。マジで生きてねえんだよ。自分の内側入れてみてよ。

---なんでそんなこと。 自分生きてないじゃない。

---なんかちょっとふっと出てきた。いつになったら本気出すんだよ。

自分:うん…

---何が起こってるのよ。

■ 反転


自分:今ならできるかもしれないなと思ってる。


---今ならできるかも。何ができる。


自分:やりたいことや気持ちの表現。


---すごい、トーン変わった。何に気づいた?


自分:もっと生き生きしないと。本当に腐るが嫌なんだよ。腐ってんだよ。時間と忙しさのせいで、本当にまっぴら。


---真っ平らなとこにいたんだ、ずっと。


---今それを見てきた自分になんて言ってあげたい?

■ 願い


自分:なんだろう…心を燃やせ。


---心を燃やして生きるって願っているにもかかわらず、 ずっと心に冷や水を浴びせてた。


---それ、今受け取ってみてどう?


自分:今の職場環境は嫌だって1周して戻ってきた。


---今の職場環境に居続けるのは嫌だ。


自分:結構ウェイトでかいよな〜。


---そりゃそうだ。自分の仕事なんだ。そして心の声に素直にいるって結構大変なこと。


自分:そう、、、脱出しないと。


---真実だよね。 今の職場このまま居続けたら、また自分じゃなくなっちゃう。


自分:このままでいいんだろうか…これを続けると、命が削られる。


---心も体も、もう限界ですって言っている自分が今出てきた。


自分:それを続けて時間が費やされて、また時間のせいにしてループにハマる…なんだろ。何をやってこう…自分が生き生き生きるって…


---生き生きしようよ。自分のために踏み込むんだ。自分の心のために。


自分:うん・・・


---何が今起こってんの。うんうんって染み込ませてるけど。


自分:一言で言うと、確信に変わった。確信が強くなった。


---その確信を忘れないように刻むとしたら?

■ アクション


自分:プレゼン資料を○○向けに作る。短いメッセージ動画を作る。そして××に提出する。


---その時の自分がさ、自分が大好きな森の木々みたいに生き生きと水を吸っててほしいなって願うよ。


---提案。ここから1ヶ月、心の声を聞いて、 逃げない自分でやってくるっていうのはどうだろう


自分:そう。逃げないね。


---今、心はどんな感じ。


自分:落ち着いてる。別に決意を新たにするまでもないのかも。何回もこの感情にやられてきたから。


---ここからは命を燃やす。


---さっき、頭体2頭身になったけど、それが8頭身に変わっていく感じがするよ。心も大きく、ぐぐぐっと。それで行こうよ。2頭身でコテンの自分はここに置いて。


自分:会社で頭しか使って仕事してなかったからな~・・・


---行動はしてるから、思いっきりやってこい。表現してこい。


自分:だね、うん。行動はちょっとだけどやってるし。


---心が喜ぶ行動に向かってちゃんと行ってるから。信じて、思いっきりいってらっしゃい。

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■ メッセージ


仕事に集中できなくなったり、ストレスがたまったりするもっと手前の段階、つまり辛く感じたとき、落ち込んだとき、怒りがわいたときなど、感情的になった段階で自分の感情に早めに気づいてほしい。


逆に感情を隠したり、否定したり、抑圧しようとすることがかえって問題の根を深くしてしまう。 もしも自分が内側に溜めている感情に気付かずにいたら、もしくは気付いたとしてもそれを表現することを自分に許さないでいたら、そこには人としての成長がないし、溜め込むのも良くない。


それらの感情を深く体験することで、そこから自分のことについてより多くのことを発見し、より多くの力を手にして、新たな動きを生み出していこう。


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