見出し画像

令和5年10月13日(金)の あたりさわりない薬剤師日記

※令和5年 クリエイターフェスに参加※ 10月1日から31日まで毎日薬剤師日記を書く。


 

この薬は飲んで長いですがタタなくて困っています。射精機能は落ちますよね、どうしたら治りますかね?

という男性。
タタない →  射精機能が落ちた →→    俗にいうインポテンツになる副作用を持つ薬は多い。でもそれを薬局の窓口で毎回聞くのはなぜなのか?

服薬指導記録には、どの薬剤師でも対応できるように、患者の質問内容と、どういう答え方をしたのかを記録している。だから同じことを聞いたことが丸わかり。

わたしの場合、聞かれたら飲み続けてほしいと説明する。副作用と期待する効能を天秤にかけて医師が有益性が高いと判断して処方したはずだから。
その人はわかりましたとあっさり引き下がる。でもそれ、わたし以前も同じこと聞かれて同じように答えたぞ。そのうえ若い女性薬剤師が出てきたら特に念入りに聞くのはなぜなのか? 

↓ ↓ ↓

どう考えても、深刻な悩みではなく、「射精という言葉に、対する人間の反応を楽しんでいる」 ように感じる。医療従事者相手なら許されるだろう真面目な質問に見せかけた性的いじりでしょ? 


……と、面と向かって言えないのでここで書きました。

調剤薬局に来たら、一応保険証もしくはマイナンバーカードの確認は毎月やる。そこには個人情報が詰まっている。住所や生年月日のみならず勤務先もすべてがわかる。わかっててやるのがすごい、というより、単に知恵が足らないと思っている。




ありがとうございます。