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シェターニジャンガ



守りたい者は、ボクの心を斬った
君を支えど傷つけるボクの心
幾千の時が過ぎれても君はまだ解らない?

ボクの存在全てを君が奪った
彷徨い続けては死んでを繰り返し
永遠など無く、灯火は消えるというのに。

そんなことなんて君は知ろうとしない
「愚かだ愚かだ」何度言った言葉だろう

自分を責めては、君を守り続けて
そんな想いは誰にも届かない。

これでいいよ、これでいいさ
暗闇が刹那に光を包む。

四面楚歌のボクを君は嗤う
冗談なんてもう、要らない
ボクが何で消えたか解ろうとしないくせに
君はボクが消えたら、嘆く。

奇跡は当然、当たり前なんだよって
愛されることも、与えられることも
全て君には当然。

奪い続けるというなら、奪われ続けるというなら、君をこの手で消してしまえたらどれほど楽か、 それでも


四面楚歌を撃ち砕くのは、他でもない
ボクの宝。

手を差し伸べられ手を取ったボクは
愛を受け育ったよ、強く。

何があっても強くなるよ
宝達が今、ボクを支える

「大丈夫だ」と

ーendー

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