早く起きてしまったので、なにか書こうかと思ったけれど思いつかず、みんな、日常で文章をどれくらい書いているんだろうなどと考えている。

全く書かない人は全くだろうし、何かを書き写すような仕事をしている人ならも四六時中書いているんだろうな。なかなか大変な仕事だろう。逆に文筆家は書く時間より考える時間の方が多いんだろうか。それもまた大変だ。

例えばメールの返信をしたり、LINEでやりとりをしたりをするのも文章を書くってことになるだろうか。と思って、文章って言葉をググってみた。

1.幾つかの文を連ねて、まとまった思想を表現したもの。特に、それを文字によって表現したもの。
2.詩に対して、散文のこと。
　　　　　　　　(Google日本語辞書より引用)

他の辞書にはもっと細かく書いてたので文章の意味を詳しく知りたければ他の辞書を引いて見てほしい。僕はこの「特に、文字によって表現したもの」が気になってここに連れてきた。

文字以外で表現した文章ってなんだろう。小人たちを頭の中で踊ったり歌ったりさせてみる。

いやいや、待てよ。普通に「文字によって表現したものが文章」ですよ、というのを強調するための「特に」かもしれないから、その場合は文字で書いたものしか文章ではないぞ。

【特に】
《副》他に比べて、著しく目立つこと、または取り立てて述べる態度を強調するのに使う語。とりわけ。格別。
 (Google日本語辞書より引用)

またググった。

この「特に」であれば、文字によって表現されたものは他に比べて格別に文章たりうるということになる。

ということは、文字ではないもので表現するのも文章となりうるのかもしれないという希望の光が。頭の中で小人が楽器を鳴らしている。

文章となりうる文字以外の表現ってなんだろうかとワクワクしながら想像を膨らませて今スマホで文字入力してるんだけど、ああ、気付いてしまった。気付きたくなかった。

記号か…？！

盲点だった。文章のなかには記号を入れることもある。いや、けれど文字の中に「マジで文字ですよ〜」って顔で紛れ込んでるんだからもう文字同然だ。凖文字とか亜文字とかの部類だろう。そんな言葉ないけど。

あれ？記号がいけるってことは顔文字もか？_:(´ཀ`」 ∠):いやそんなわけないやろ〜と思いながらもう一度ちゃんと読んだら(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

「顔文字」

文字やん。

ところで、( ͡° ͜ʖ ͡°)iPhoneに入ってる顔文字独特やな。

記号も顔文字も連ねて書いて思想を表現したら文章になるのか。

特に文字を使った表現を文章と言いますが、記号も使ってよろしいで〜！ということであれば、あの記号とか絵文字とか組み合わせてなんかすっごいおっきい絵を書くやつもあれ文章ってことになるな。こんなんとかもな。

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文字だけの文章より思想感じるわ。

これくらい自由やったら楽しく文章を書くってことができそうだな。こうしなさいああしなさい、これはダメあれはダメって言われて書く文章なんか楽しくないもんな。文章は表現。形にとらわれずにまずは思いを表現すること。

そう考えると楽しくなってくるね。

頭の中では諦めの悪い小人たちがコンテンポラリーダンスを踊っているけど、ダンスも文章になりうる時がくるかもな！ないかもな！

何の気無しに書いたこれらも、いくつかの文を連ねてまとまった思想を表現しているから、文章と言えるよね。

文章が下手だと言われたら、僕はとりわけ文字によるや表現にこだわっていないからいいんですよって言っちゃおう。