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20170913りーとんの社説ピックアップ!

ども、りーとんです。
本日の主要五紙社説からのピックアップです。

社説の前に、遂にiPhone発表されましたね。

iPhoneX。

ホームボタン廃止やワイヤレス充電がポイントかと。ホームボタン廃止の使い勝手が気になるところです。

既存の延長線にあるiPhone8系か、ホームボタン無しのiPhoneXが良いのか。ああ早く触ってみたい!

さて、全紙で北朝鮮へのあらたな国連安保理制裁決議を取り上げています。

9月3日に強行された北朝鮮の核実験から僅か1週間ばかりで全会一致(中露が同意)した新制裁を採択したことに意味があると思っています。

内容自体は、当初の米国案(石油禁輸や北朝鮮出稼ぎ労働者の送還、金正恩氏の個人資産凍結)と比較すれば、穏健な内容にとどまりました。

石油輸入量の制限や繊維輸出の禁止など従来と比べて強硬な措置が含まれた、この9回目の制裁自体で北朝鮮の核・ミサイル開発は止まるのかと聞かれれば「難しい」と思っています。

ただ、米国の最終的な制裁案の内容が公式な場で提示されたことに意味があります。

「今回は見送ったけども、石油禁輸を制裁の俎上に載せるぞ」という姿勢を国連安保理の場で公表し、その案をベースにして、一週間という短い期間で中露と合意しました。採決日まであらかじめ決めて。

ここが今回の制裁決議の一番重要なポイントだと思っています。

以下、毎日新聞の社説「対北朝鮮9回目の制裁決議 挑発阻止へ結束の維持を」からの引用です。

「北朝鮮が国際社会の声に耳を傾けない背景にあるのは、体制生き残りのために核保有が必要だという強迫観念だ。北朝鮮は、イラクやリビアは核兵器を持たなかったから米国の攻撃を受けたのだと主張している。

 こうした考えから脱却させ、国際社会と協調した方が自らに有利だと考えるよう誘導する。それが国際社会の目指すべき道だろう。」

もう一つ、産経新聞の社説「対北制裁決議 石油禁輸の必要性消えぬ」からの引用です。安保理に非常任理事国として参加している日本の存在感の薄さを指摘しています。

「圧力強化の先頭に立つべき日本自身は、目に見える具体的な措置を取っているといえるか。「異次元の圧力」など、言葉が上滑りする傾向を危惧する。」

<社説一覧>
日経:安保理制裁の厳格履行で北に強い圧力を/対岸の火事でない米気象災害
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:対「北」制裁決議 スピード採択で包囲網狭めた/人生100年会議 新時代の課題解決に資するか
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:対北制裁決議 石油禁輸の必要性消えぬ/大学ランキング 産学のバトンパスを磨け
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:対北朝鮮9回目の制裁決議 挑発阻止へ結束の維持を/自民党が改憲論議を再開 「日程ありき」に逆戻りか
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:対北朝鮮制裁 決議後の行動が重要だ/森友学園問題 国会は矛盾をただせ
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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