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20171217社説から見る現代日本

おはようございます。

本日のオススメは日経の「有人の宇宙探査は国益考えて」です。

日本は米国が進める月の有人探査計画に参加する方針を決めました。

トランプ米大統領は月に米国人を送り込み、火星への有人探査の足場を築くという壮大な計画を発表。月周辺に有人ステーションを設置する構想もあります。

個人的には、宇宙と深海の両方の調査に夢を持っています。

有人宇宙探査は、巨額の費用が掛かると見通される一方、具体的な経済的メリットが薄いとされています。

アポロ計画以降、数十年も月への有人飛行は為されていません。

しかし、だからこそ夢のある話だとも思っています。まさに未知との遭遇を目指す計画です。

もちろん、費用対効果を忘れてはなりませんが、挑戦の先に人類が気付いていなかった様々な「出会い」があることを祈ってやみません。

以下、日経社説からの引用です。

「技術力のあるベンチャー企業もまだ少ない。NASAは2011年にスペースシャトルの運用を終了した際、民間への技術移転を大胆に進め、ベンチャー企業の育成を後押しした。日本もJAXAの事業の民間移管を加速し、効率的な宇宙開発をめざすべきだ。」

<社説一覧>
日経:楽天の新規参入機に携帯市場の活性化を/有人の宇宙探査は国益考えて
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:安保理「北」会合 圧力重視の足並みを堅持せよ/もんじゅ廃炉 将来に生かす知見を蓄えたい
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:安保理「北」討議 核放棄なき対話あり得ぬ/国民栄誉賞 変化激しい時代の指針に
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:楽天が第4の携帯会社へ 競争で通信市場活性化を/MXテレビにBPO意見書 放送業界の大きな汚点だ
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:政治と女性 目標値を検討する時だ/南京事件80年 冷徹な直視の姿勢こそ
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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