私の音楽遍歴をツラツラ書きます。

私が音楽というものに興味を持ち始めたのは小学5年生の頃。
ケツメイシのCDを買ったのがキッカケ。
しかもシングルCDの「こっちおいで」。
当時仲の良かったクラスメイトと「こっちおいで」のラップ部分をいかに噛まずに歌えるかを競い合いながら歌った。
ケツノポリス（アルバム）が発売されるとこれまたのめり込んだ。

そして私のロックの原点でもあるMONGOL800。
私が小学6年生のときに発売された「Message」というアルバムが大ヒットしていた。（あなたに、小さな恋のうた、などを収録）
モンパチを聴かない日はなかった、というくらい聴いた。

そしてBUMP OF CHICKEN。言わずと知れた名曲「天体観測」は、その頃の音楽チャートで常に上位にいた。この「天体観測」を皮切りに「jupiter」というアルバムを兄から借りてバンプの曲を聴きあさり、生まれて初めてバンドのライブに行った。それが中学3年生、バンプが「ユグドラシル」というアルバムを発売した頃だ。

ライブに行くより少し前、NARUTOという漫画がアニメ化され、その1番最初のOPに起用されたのがアジアンカンフージェネレーションだ。もともとこの漫画が好きでアニメを見ようと思ったのだが、このOPにシビれた。

それと同じ頃、兄が興奮気味に「これ聴いて！」と差し出してきたアルバムがACIDMANの「創」だ。オオキノブオのブレスに息を飲み、夢中になった。

私は兄の影響もありロックをよく聴いた。
ゴイステもハイスタも兄から習った。
Pizza of death RECORDSのバンドはとにかくよく聴いた。

高校生になって彼氏ができた。
銀杏BOYZは私にとっては恋愛の青春そのものだ。
女の子らしくYUKIなんかも聴いた。バイバイ長い夢。
よりアーティスティックな曲を求めて聴き始めたのは東京事変。椎名林檎のセクシーさと大人な雰囲気に完璧ノックアウト。

それから軽音楽部を作った。新しい学校で2期生だったので部活動も少なく、同志を集めて顧問を頼めば部活を作るのは容易かった。
楽器経験はピアノくらいしかなかったが、ずっと憧れていた縁の下の力持ち的な存在のドラムをすることに決めていた。
モンパチやハイスタをコピーした。
軽音楽部を通して知り合った他校の同い年の女の子とクラスメイトの女の子3人でガールズバンドを組んだこともある。スタジオを借りて、GO!GO!7188をコピーした。

高校生の頃はとにかくいろんなバンドを聴き漁った。

特に印象深いのは、ELLEGARDEN、マキシマムザホルモン、凛として時雨、BLEACH03、ブルーハーツ。
特にBLEACH03は沖縄の女子3ピースバンドで、女子なのに男並みのパワフルなサウンドとシャウト、ベーシストのチョッパーがめちゃくちゃカッコいいバンドで、何度もライブに足を運んだ。
今、このベーシストは385（さんはちご）というバンドを主軸に、ZAZEN BOYSでも活躍している。
385が東京でライブをしていたときに何度もライブに行ったので顔を覚えてもらえたのは最高の思い出だ。

そして社会人になって、めっきり音楽を聴くのが遠のいてしまった。

それでも新しい音楽との出会いはたくさんある。
flood of circleやThe Birthday、OLEDICKFOGGY、Yellow Studs。
最近はシブいと思える曲が好みになってきた。

ケツメイシから音楽に入っていった割には、ヒップホップやR&Bなんかの音楽はあまり聴かなかったな、と今は思う。MINMIとかMOOMINは聴いたけど。

アイドルグループの曲はあまり聴かないけどPerfumeは好きだし、今更だけど宇多田ヒカルは尊敬してる。
母のおかげで斉藤和義だって聴くようになったし、山口百恵はかっこいい。

これからも世の中にはどんどん新しい音楽が生まれ続けるんだろう。

私もまた好みの音楽に会えるのを楽しみにしている。