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今年度で今の仕事を辞めようと思う

タイトルの話の前に
2022年度のふりかえり。

仕事に対するやる気はなく(2021年もそうだった)、コロナに感染しないかヒヤヒヤしながらの生活。
久しぶりのライブに、心が揺さぶられて、自分の中の炎が甦った感じが分かった。
簡単にいうと、こんな1年だった。

…簡単すぎ。

2023年になり、わたしの中のエネルギーが戻ってきているのを感じている。
気持ちは20代のような。
20代に夢中になった本を図書館で借りて読んだこともきっかけの一つ。

そして、今持っている資格で働くのを辞めよう、と静かに決意した。
働く場所を変えながら、25年やってきた。
どこで働いていても、働きにくさの質は同じ。
わたしは、この資格で働く限り、この働きにくさを抱えていくんだろうなあ、とあきらめていた。
ここ数年は、仕事のやりがいが見つからず、老後のお金のために働いているようなものだった。
しかし先日、お金を稼いだり、増やしたりすることに興味がなくなってしまった。
お金の使い方を見直す中での変化。
本当に必要なものやわたしが幸せになるものにお金を使うなら、そんなにいらないかもって思った。

ということは、無理して今の仕事しなくていいということだ、辞めてもいいんだ!と何かから解放された。
年齢や他の職種の経験がない不安も同時になくなった。

ちょうど同僚が産休に入ったばかり。復帰は一年後。
増員はされなかった。よって、今年度はこの場所で留守を守らねばならない。
この期間に悔いなく潔くさよならできるように、しっかりと今の仕事をしようと思う。
もう2度と戻りたいと思わなくてもいいように。

そんなことを思っていた矢先、仕事先からのクレームやわたしのミスがあった。
わたしにも理由があってそうしたけど、客観的に考えれば考えるほど、100%わたしが悪い。
はじめに怒りをうんと出した。その後とことん悲しくなり、疲れて寝たら、気持ちは落ち着いた。
うすうす気づいていたが、わたしは他のスタッフがやっているように仕事ができない。標準的なことができないのだ。
それで苦しかったんだろう。
25年目にしてやっと気がついた。
今年度は、他の同僚ができている標準的な仕事をやってみる。
これがわたしが今年度の仕事の方向性。
そして、1年経ったら辞めよう。
期間限定ならできるかもしれない。標準的な仕事、できないかもしれないけど。




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