今日はゾロ目の日にくわえて「ヱヴァ碇シンジくん誕生日」「カバネリあやめさん誕生日」ということでスロットが盛り上げる要素が多めの日となっています。そのため、このあとコメントするPS新機種速報の数値もその影響が色濃くあらわれた結果となっています。

ただ、今日お伝えしたいのは「ゾロ目だから稼働が良い」とか短期視点の話ではなく、営業を長期で見たときに”お得になる可能性が高い””のは、こういうこと！という部分をお伝えしていきたいと思います。

ではさっそく
（パチンコ新機種）

本日の速報値で、Pカバネリ＞＞地獄＞＞ティガ＞＞スプラッシュ＞＞ファフナー＞＞わんにゃん＞＞高須の順です。

「P甲鉄城のカバネリ」1/319、6500台
初動は期待できない数値。3～4週間後に一定ライン以上であれば。

「Pわんニャンアドベンチャー」1/199、10000台
シニア層が遊技を開始する4週～6週経過後の動向に注目しておきたい機種です。シニア向けコンテンツなので初動はわるい傾向になると思われます。

「PAウルトラマンティガ」1/129、4000台
「PA地獄少女華」1/129、2000台
現在「PAバカボン129」「PAルパン129」など甘ライト機の方が、多くのハイミドル機よりも支持率が高く、”減価償却が終わり利益を生み続けてくれている”状態です。同2機種にもそのような役割を期待しておきたいです。

6のゾロ目の日、ということもあってか4P全体稼働率は高くなっています。
しかしながらP新機種は総じて低い支持率（高い機種でもGW明けのPゴブスレ程度の水準）となっています。初動～3週間のタイミングで、全国的に見限られる（次の機種に数値の関心が向く）可能性が高いため、そのあとの経過に注目しておき、少しでも差別化を図っておきたいところです。

（スロット新機種）

S新機種は速報値で、ギアスCC＞＞ベルセルク＞＞にゃんこ＞＞アビス＞＞天下布武の順です。

6のゾロ目の日、ということで20S全体稼働率は高くなっています。
各新機種の数値も高くなっています。
甘さが原因か、コンテンツの強さか「SコードギアスCC＆カレン」が、引き続き最も高い数値となっています。

「Lベルセルク」
他のスマスロと概ね近い数値となっています。ある程度設定が入って吸込み率が少なくなっていることを考慮すると「Lソードアートオンライン」と近い出玉分布のバランスと思われます。
 
「S真・天下布武」
出玉分布にコレといった特徴はなく、どちらかというと他2.7～3.4円機種と比較してすべてのover/吸込ゾーンの数値が低くなっており、出玉力の低さが目立ちます。スタート時にしては勝率も低く、かなり厳しい結果が予想されます。

「Lにゃんこ大戦争」
ほぼほぼ他スマスロ機と同様の出玉分布となっています。このことから、ゲームフローはそれぞれ違っても体感する出玉は同じであり、消費者のフトコロ事情（物価高による遊興費の減少）を考慮しても、同様の分野（超高射幸・超高単価）の市場ニーズはすぐに上限がくるのではないかと考えられます。

しかしながら「Lにゃんこ大戦争」は機種の特性上（超高単価機の傾向として）、3～4週間後に下げ止まる可能性が高いため、前述のP機同様に、今回のPS新機種は3～4週間後の経過に注目しておくことで（そう上手くは行かないとしても）、競合との差別化シェアを積み重ねることができればと思います。

「Sメイドアビス」
「Sリオエース」「Sペルソナ」と近い出玉分布バランスか。かなり厳しい結果が予想されます。

「SコードギアスC2」
新機種「SコードギアスCC＆カレン」を含めて今後「技術介入タイプ」「RTタイプ」「Aタイプ」はSメイン機種サポート分野として注目しておきたいと思います。
 
このようなタイプの機種は現在の超メイン「L北斗の拳」「Sカバネリ」（PヱヴァやPS高射幸機含む）と”遊技客層が被らない”ことがもっとも大きな魅力であるためです（※理論的にも、異なる分野でお互いの分野ピークをつくれば全体のピークは上がることになる）。

すべての機種に当てはまるわけではありませんが、3～4週間後に（何かしらの要因により自店では）使える場合もあるので、競合が当該機種に可否判断を下したあとのタイミング（だいたい3週間ほど経ち、動かない気配があると数値を追わなくなるケースが大半なので）にしっかり数値をみておくことも長期視点では差別化になるのでは

P業界の准教授＠Pラボラトリー
―――――――――――――――――――――
Twitterフォローと（記事へのいいね！）も良ければお願いいたします。
（P業界の准教授@Pラボラトリー@1Q841978）
定期購読サブスク、有料noteの販売も開始予定です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も応援していただけると嬉しいです！