本当にバカバカしい、そして現場は仕事が増えて迷惑するだけだろう
もうネットで話題になってしまったが、あまりにバカバカしくて香川県民として、そしてもと香川県で高校教師をしていた人間としてバカバカしくもあり恥ずかしくもあるので少しだけこの県に関して書かせてもらいたい。
それはこの件に関してだ。
このニュースを初めて目にしたとき、目を疑ってしまった。
ゲームやインターネット依存症に関する条例で、ゲームをする時間を制限しようというのだ。
だが、そもそもゲームが子供たちに悪影響を与えているという科学的、医学的エビデンスってあるのか? この条例案の根拠となるものはあるのだろうか?
そして、元高校教師として一番気になるのは、
「罰則規定はないが、子供たちに守らせることを保護者や学校の責務として明記する」
という点だ。
どうやって実効するのか実効性の具体的方法がない条例を作るだけ作って、あとは現場に丸投げになるんじゃないか。
そうなると、ますます現場の仕事が増えるだけだ。
「ゲームは1日1時間までにしましょう!」といって、生徒がきくとでも思っているのか?
だれがこんなバカな条例を作ろうとしているのか知らないが、意味のないくだらない条例を作っている暇があったらもっと有意義な仕事をしてほしい。
条例を作るなら生徒のため、教職員のために有益なものを作っていただきたい。
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