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子育てと仕事の両立って大変だよね…って話。

明日(2024年4月19日)お昼にXスペースにて、このテーマで雑談するので、脳内を整理したいなと思って、思いつくがままに書いてみます。

✴︎Xスペースは終了しました。

そもそもわたしは、仕事がアイデンティティの90%を占めます!と言えるくらい、常に仕事が好き。仕事の内容云々というより、「仕事をしている」その状態が好き。「仕事をしている自分」が好き。

仕事をすることで現れる「やりたいこと」「やならければいけないこと」これらがわたしの中の闘争本能に火をつける。

逆にプライベートは干物レベルで、物欲もなければやりたいこともあまりない。もちろん、海が好き〜本が好き〜インテリアが好き〜という趣味はあるものの、わたしの中の炎をメラメラさせるには至らない。

20代の頃はワーカホリック気味で、誰も知り合いがいない土地でがむしゃらに仕事をしていた。数字目標にメラメラ、昇格にメラメラ、次々と現れる何かしらのハードルにワクワク・メラメラしていた。

とにかく仕事は、わたしをわたしとして成り立たせているほぼ全てだった。

ところが、母親になったら「仕事だけ」を考えて「仕事だけ」に時間を使う、そんな生活はできなくなった。(お前が欲しくてこども産んだんだろ!というのは一旦置いておいてね)

「子育てより仕事がしたい…と思ってしまう自分は母親失格だ…」そんな風に自分を追い詰めてしまったこともあった。(お前が欲しくてこども産んだんだろ!というのは一旦置いておいてね)

我が子は可愛い。彼女の笑顔を全力で守りたい。娘との毎日は最高である。ただ、そんな湧き立つ愛情とは別に「仕事へ思い切りコミットできない」もどかしさは募るばかり。

どうしても結婚前のいわゆるバリバリしていた頃の自分と今の自分を比較してしまう。でも、24時間は変わらないわけで、母親という役割が増えたからそりゃ物理的に「仕事へのコミット」は減らさざるを得ない。

自分で選んだこと!望んだことでしょ!と言われてしまえばそれまでで。これらの葛藤を表立って話すと批判されやすい今の社会も正直、生きづらい。

とにかく、子どもを育てながら、自分が納得できるだけの仕事コミットを果たすのは本当に難しいことであると感じる。

正直なところ、子育てと仕事の両立は無理だと思っている。両立とは、二つの物事を同時に支障なく成り立たせること。不器用なわたしにとって、子育てと仕事、両方ともやり切ってる状態というのは、もう奇跡でしかない。

「両立しなければならない」という思いそのものが、自分へのストレス・プレッシャーになるので、ある時わたしは両立を目指すのをやめた。今はこんな風に考えている。

子育てと仕事は両立できない。24時間という限られた時間の中では、トレードオフの関係。どちらかに時間を使うなら、どちらかの時間は奪われる。

ただし、使える時間が短いからと言って、幸福・充実感を諦める必要はない。要は中身の濃さである。

子どもと過ごす時間が短くても、その時間でありったけの愛情を注げばOK!仕事にかけられる時間が短くても、全力で価値発揮しにいく!

もうね、一瞬一瞬を濃く生きることにした。それだけ。

世の中まだまだ生きづらい。出生率低下云々言われてるけど、子育て世代が働きやすい世の中には程遠い。制度としては整い始めていても、人や価値観がそれについていけていない現状をよく知っている。

しんどいよね…仕事をしたい子育て世代の皆さん。でもさ、自分なりの「子育てと仕事のバランス」を見つけるしかない。外野が色々言うかもしれないけれど、自分で納得感のある状態にできていればそれで良いと思う。

子どもの成長とともに、子育てに必要な時間は減っていく。今の生活リズムやスタイルは、永遠に続くものではなく、今だけ。通過点でしかない。あなたにとって「子育て」と「仕事」のベストな関係が見つかりますように…

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