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2005 狂気の探偵ワールドへようこそ!~『ギャグマンガ日和』


はじめに

今回は、『ギャグマンガ日和』のエピソードのうち、名探偵うさみちゃんシリーズに絞って紹介させていただきます。
探偵ものを料理すればここまで狂った作品が生まれるものなのかと衝撃を受けた一作ですので、ぜひnoteで紹介後ビデオ屋に向かってみてください。

見どころ1.大変魅力的な主人公

原作成分ですが、主人公と犯人のコンビが大変面白いです。
必ず通報する探偵が「事件起きてくんないと退屈だから、(ピー)してくれないかしら?」と狂ったことを言い、後々大ごとをやらかしていること(例:窃盗、脅迫、わいせつ……)が分かる犯人がそれに突っ込むところから面白いです。
あと、被害者が一定なのも、この作品のいいところです。予定調和…というか、犯人が何をやらかすのかを真剣に考えてみるのも楽しいので、おすすめです。

見どころ2.秀逸なBGMと作画構成

作画はあんまり変わったイメージがありませんが、犯人の子が何かやらかしたときのズームアウトの構図と徐々に追い詰められているBGMが笑いを誘います。
特に好きなのはパトカーのサイレンの効果音ですね。オチで使われたうえ、毎回犯人が犬のおまわりさんに連行されるものだから、笑いを禁じえません。パトカーのランプの音を聞いて笑ったのは、この作品で人生初でした。

まとめ

今回は笑える探偵ものとして、今回のアニメを紹介させていただきました。
ですが、それ以外にもやばい法隆寺つくちゃった聖徳太子のように一回頭を180度くらい回転させて作ったような狂気の世界が用意されています。
ですので、うさみちゃんに限らずほかの作品もぜひ見て見てくださいね!

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