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ミステリーナイト<綾辻行人>の殺人 〜Reality or NOTに向けて①

はじめに、申して上げておきます。私は関係者でも、出演者でも何でもありません。純粋に申し込んだ参加者であり、ミステリーナイト関係者が知人にいるわけでもない事を伝えてきます。

では、このブログはどんなものなのか。要するにフアンの1人がイベント開始までモチベーションをあげて行こうという記事です。イベントに参加予定の方もそうでない方も、ネタバレせずに楽しめる読み物として。また、参加予定の方と一緒に盛り上げていけたら、いいな!と(イベントに物申す権利はないと、再度申し上げている通りでございます)

お話をはじめたいと思います。

昨日7月2日9:45a.m.にスマホのアラームが鳴る。東武デパート近くの駐輪場に自転車を止め、近くのマクドナルドに入る。あまり時間がない、急がないと。夫にコーラを頼み。地下に降り、空いている2人掛けのテーブル席を探す。まばらに空いている広めのイートイン。照明の灯しかなく、いる人たちもどこか気だるそうだ。壁際の席につく。スマホの画面を見る。9:50a.m.まだ余裕がある。画面の左上、電波が2本しか立っていない。まずい。スマホを握りしめたまま、カバンを抱え、階段を上げってレジ前を通り、2階につながる階段へ走る。レジ前の夫に、「2階に移る」といい捨てて先を急いだ。

2階席は、外の光に包まれていて、明るいテーブル席が広がる。近くの2人席につく。9:53a.m.席が空いていてよかった。問題なく、スマホの電波はすべて立っている。操作にも、問題はない。トゥエンティーフォーのタイマーの音が聞こえそうだ。ふぅ。だが、まだ落ち着くことはできない。

再度、ミステリーナイトのメールを確認して、どうやら申し込み画面手前のところまで、いきついた。時間は、9:55a.m.夫のコーラを持って、席につく。申込日の確認をして、スマホの秒針を追う。

10時2秒ずれた頃、申し込み画面を押す。

『あぁ、読み込みがさっきより遅い。通信が混み合っているのか。』心の声か、実際話していたのか、わからない。

さっきまでも、取れなくてもしょうがないと夫に言い訳してても、悔しいものは悔しい。

「あぁ!いった」大きな声を上げてしまった。周りにもこちらをみている。「やった!とれた!!!」「おめでとう」

スタンダードダブルの予約を、スタンダードツインに変更して、ディナーの予約もいれた。すでに、10時半になっていた。

こんなドキドキがあって、ミステリーナイト<綾辻行人>の殺人 Reality or NOTの申し込みが完了した。申込人数の予測ができなくて、モタモタしていたら、申し込みに遅れて受付終了を想定していたから、喜びはひとしおだった。

それから、コンビニに寄り、予約完了メールを印刷して家に返った。

家に返ったら、すぐに作業に取り掛かった。メールを印刷したもので、お手製の『旅のしおり』作りだ。 TVerで配信中のシャーロックを見ながら、必要なところにマーカーをひき、スケジュールを書き足して、しおりは完成した。

日頃から、スマホだけの細かいスケジュール管理は好きじゃないので、手帳と二刀流だ。

今回もスマホ画面から、情報を整理し、紙のしおりにまとめた。自分だけのしおりが完成して、いつでも確認ができる。

綾辻行人を知ったのは、会社の先輩の勧めだった。この『しおり』も、先輩に見てもらおう。先輩もいきたがっていたが、通院と重なり、行けなくなってしまった。

ミステリーナイトの前作までの情報を集めているときに、リピーターが多いと聞いた。なぜなら、難易度に関係しているらしい。解けそうで、解けない。あと一歩で解けた!など、難易度がちょうど良く、考えてられるのが、ポイントらしい。

過去のミステリーナイトが、ライトノベルになっているものを、勉強までに読んだ。

自慢ではないが、綾辻行人の「館シリーズ」はすべて読んだが、今まで一度として犯人解明にいたったことはない。情けないが、作品を面白がることはできても、謎解きは苦手なのだ。挑戦!と意気込んで読んだことはない。解けたら、いいなという希望はいつも心に持っている。

一緒に行く夫は、ミステリーを読まなくて、連れて行くのが不安なくらいだ。足手まといにならないだろうか。

それでも、謎解きが不安でも楽しみなことは、たくさんある。はじめて宿泊のメトロポリンタンホテルの客室、エントランス、おもてなし。45階でのミステリー特別ディナー、その際ヒントを特別に2つくれるらしいのだが、もらったところで解ける自信がなく、早々にギブ…まだまだそんなことはあってはいけない。

事件編の舞台はどんな様子なんだろう。質疑応答編や、お助けテレフォンなるコーナーや、ベテラン探偵と情報交換できるブースはないのだろうか。コロナ感染対策をしっかりする過程で、あまり人と触れ合う機会は前回より、減っているのだろうか。

それと、出演者にもすでにおどろかされてた。今回のイベントの詳細を見る前に、『綾辻行人殺人事件 主たちの館』の出演者に目を通していた。佐野バビ市さん、もしかして犯人?と疑ってしまうほどの、変化である。ぜひ、見てもらいたい。ここまで、宣材写真の変化がある人をはじめてみた。

それとこれは、謎にはなっていない部分の謎を勝手に解いてしまった、私のミスかもしれないが。部屋の予約をする際に、スタンダードダブル、スタンダードツイン、スタンダードツイン+エキストラの分類分けがされていた。

私たちは、2名で参加のため、どれかを選択すると思っていた。それが、間違いなのだ。この一番最後のスタンダートツイン+エキストラは、選択対象にないはずなのだ。だが、選択はしなかったものの、候補に入ってしまった。それはなぜか。問題は、エキストラの部分にある。もうここまで、言えば読者の皆様はお分かりいただけているでしょう。

そう。エキストラ。私は、スタッフとしてイベントを手伝うチケット付きと解釈したのだ。あとあと、気づいたことだが、違う。エキストラベット、簡易ベットを示す話だった。イベントにスタッフとして参加する代わりに、宿泊代が安いのだと理解していた。もし、スタッフに憧れ、安い宿泊代を希望していた場合、かえって無駄なベットが部屋に置いてあるだけ、用はなかっただろう。

見返したら、メトロポリタンホテルの説明には、エキストラベットを書かれていた。

①は、このへんでおしまい。私もミステリー好きなフアン。このイベントのネタバレは書きませぬぞ。だから、この記事は、公演日までしか書けません。行ってきてからでは、余計なネタバレを書きそうで怖いので、楽しみハピハピ。


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