サイデリアル式
ドデカテモリー
サインイメージシリーズ
～双子座編～
♊️♊️（0°～2.49°）
-図書館-
あらゆる知識と経験の交わる所です、古今東西の物語、個人の世界観から、世の中の常識まで、豊富な知識の源泉が文字と込められた想いにより綴られ、必要な人との出会いを待っています。

♊️♋️（2.5°～4.99°）
-学徒-
生徒たちは、先人の知識をその素直な姿勢で学び、実践していく中で知らず知らず他者の人生を受け継ぎながら育まれ、道を継いでいきます。
純粋さは染められ易くもあり、出会う先人によって多くの色に変わるでしょう。
学徒は何者でも無いものが何者かになる変化の時期です。

♊️♌️（5°～7.49°）
-情報網-
良い事は広めよう、共有して伝播させようと、拡散され広がって行くこととなります。
それは情報の流れとして多くのものを巻き込み、人々を繋ぐ大きな指針ともなります。
情報網は人が群れとして存在するための要であり、形のない指導者にもなり得ます。

♊️♍️（7.5°～9.99°）
-検閲-
広がりをみせる情報を、人は確かな価値観をもち、正し、整理し、制御します、価値観に合うものは残され、合わないものは検閲により葬られていくこととなるのでしょう。
検閲の基準となる正義は揺らぐ事は許されず護られますが、常に見直される必要はあるでしょう。

♊️♎️（10°～12.49°）
-伝承-
よい知識、有益な物事は人を導き、導かれた人々により伝承や写本として残され、さらに影響を強めます。
伝承は感銘を受ける人物が存在する証拠であり、情報が活かされた証です。
こうして力ある情報は原本が失われたとしても、人の人生と共に受け継がれます。

♊️♏️（12.5°～14.99°）
-信奉-
人は受け継がれてきた情報の中から、それぞれの真実を見出します、そうした真実は人を魅入り、人に熱を与えます。
その熱は人の感じる無知への不安を温め照らす事でしょう、独りでは拭えない至れない真実を情報は与え、人は敬意をもって、それを信奉するでしょう。

♊️♐️（15°～17.49°）
-専門書-
伝えられてきた、多くの知識は川のように寄り集まり、それを集める者により編纂され、一冊の専門書に纏められていきます。
専門書を産み出す事は、多くの知識を集め咀嚼して、その奥にある本質を掴む事でもあるでしょう
知識を凝集した特別な価値を専門書はもっています

♊️♑️（17.5°～19.99°）
-学者-
先人の残した知識は実践され実証される事で再現され、情報として概念化していたものが、現実に還元されることとなります。
そうする事で知識は時代と場所を越え人々の営みの中へと再び価値を産み出します。
学者はこうして知識を学び現実への橋渡しを行います。

♊️♒️（20°～22.49°）
-討論会-
知識は受けとる使い手により様々な視点を産み出していきます、そうして産み出されたお互いの意見の違いを探りながら、正しい形を模索する場所が討論会です。
人々はそこで、よってたつ知識と知識の折り合いをつけながら、物事の深層に歩みを進めるのでしょう。

♊️♓️（22.5°～24.99°）
-データベース-
違いのある情報、個々の主張の違うデータは、求められる視点や立場によって、最適解が変化します。
データベースは豊富な視点と情報を蓄積する事で、閲覧者に合わせた情報を提供する事となるでしょう。
知識の海と個人を繋ぐ窓口がデータベースです。

♊️♈️（25°～27.49°）
-知恵の実-
個人の元に届いた知識は、人の一部としてそれぞれの生活やスタイル、生き方に応じて使われていきます、知識は個人に還元され、それぞれの日常と生活を潤わせ、人生と結びつき、人の根底に根付いていくこととなるのです。

♊️♉️（27.5°～29.99°）
-継承-
世の中を巡り、受け継がれた情報はそれを体現するものに継承されて、役目を終えます、引き継がれたバトンは人生と共に育まれ、新たな知識に生まれ変わり、世の中へまた広がります、継承者により、時代に適合しながら、先へ先へと届いていくこととなるのです。