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占星術の幾何学、複合アスペクト②

グランドクィンタイル
(72°×5)
関連する五つの天体が
数秘5による創作性を持って
お互いを刺激しあい高め、
影響を与え合うアスペクト、
増幅する力があり、良くも悪くも
この五天体の影響力が強まり
互いの連携も強固なものとなる
互いに縛り合うことで 幸、不幸や
他者への影響、自分の才能といった
あらゆる事に色濃く表れる
複合アスペクト。
ゴールデンヨッド
(144°×2、72°)
底辺である2天体が
結びついたものが支えとなり、
頂点の天体を高める、
グランドクィンタイルに指向性が
与えられたようなアスペクトで、
底辺の産み出した成果が
頂点で発揮される、
連携のアスペクトとなるが、
数秘5の相乗効果で高め合う力が
非常に強く、頂点の働きも強力で
独自性の高いものとなる。
グランドセクスタイル
(60°×6)
同じセクシャリティをもつ
6つの天体がそれぞれの
エリアで働く事により、
あらゆる物事に対応出来る、
対応力のアスペクト、
各天体同士の関わりが対等であり、
安定しやすいけれど、協調し、
力や作用を分散するために、
大きな力を発揮しがたい
調和と吸収のアスペクトでもある。
ホームベース
(60°×4、120°)
グランドセクスタイルから
ひとつ欠け、120°の底辺を
もつ事になったアスペクト、
欠ける事で指向性を獲得し、
頂点の天体が扱い易くなる、
反対に欠けているエリアのハウスや
サインの要素が意識され辛くなり、
チャート全体に偏りを産み出すが、
欠けた一点は感受点として
外部や他者に対する受け皿になる
クレイドル
(60°×3、180°)
180°の二面性を60°の協調性により
繋げる事が出来るアスペクト、
助け合えるので、温和な関係となる
アスペクトですが、
ホロスコープの半円側に偏りやすく、
良くも悪くも、
クレイドル側のテーマが
強調されやすくなり、
反対側のテーマが
弱まりやすくもなります。
クリスタル
(30°60°180°60°30°)
クレイドルに頂点となる
天体が配置されることで
Tスクエアの形が加わります、
女性、男性の統一された
4天体に対して反する性別の1天体が
放出点となり、受信や周囲に対する
観察やインプットの結果として
発信や調停をしたり、
行動にうつるための
目標や望みといった形で、
全体を頂点の天体がまとめ
重要な役割を
担うこととなります。
  
複合アスペクトの造りを考えますと、組み合わさる天体同士が
ミッドポイントの関係になっている事と、360度を内包する事が
複合アスペクトとして働く
大きな条件のようです、
それを踏まえた上で
有効と想われる複合アスペクトを
作ってみました。
(名前を知らないだけで
存在しているかも?)
トライクィンタイル
(108°×2、144°)
挑戦を促す108°と 独創性の144°に
よる 複合アスペクト
頂点の天体から、
試され、課題を与えられた、
底辺の天体同士が全く違う、
サイン、ハウスの要素を結びつけ、
試行錯誤の末に放出点である天体に
斬新な結果をもたらす、
革新的な目標と結果のアスペクト
高い志を産み出すこともある


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