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占星術の考察 スティーヴ・ジョブス氏の未来世と過去世エネルギー 神聖なる星ヴェスタ・知性の星パラス年・魔術の星ハイジア


アップルコンピューターのスティーヴ・ジョブス氏のホロスコープです。

通常、過去世のエネルギーと未来世のエネルギーとを分けて分析します。

最も高い位置であり、人生の目標地点であり、未来世となるMCには惑星ヴェスタが位置しています。これは著名人に大変に多い星回りであり、投資家ジョージ・ソロスや野球選手で偉大な功績を残したイチロー選手もMCにヴェスタを持っています。それは大きな仕事を成し遂げる運命像であり、まさに未来世を映し出すものと言えます。

MCとICは対面しています。それは180°の関係です。

未来世を測るには過去世であるICからのエネルギーの流れを解析しないといけません。ICにはなんと、占星術の中で最も高い知能を示すパラスが位置しています。それはただ位置しているだけではありません。

水瓶座♒️の水星のエネルギーを運んでMCへと入ります。水星とは言説・コミニケーションの星であり知恵の星です。ICに位置する最大級の知性の星パラスは、言説・コミニケーションの星である水星のエネルギーを通じて、MCのヴェスタに入ります。偉大な仕事は知性とコミニケーションによって成されるという暗示となります。

(このICからMCへと流れ込む魂のエネルギー構造について、広島市の占星術の授業で解説しました)



過去から未来へと魂のエネルギーは伝承されます。

スティーヴ・ジョブス氏の過去世のIC。それは冥王星から引き継がれたエネルギーでした。とても強力な過去エネルギーであると同時に、そこにはPoFも位置しています。PoFは冥王星をただ過去のものとして存在させません。それは現世においても有効に生きるエネルギーとなります。もしこれがPoFでなかったならば冥王星はただ過去からの伝道師として止まったことでしょう。


冥王星とパラス。このスティーヴ・ジョブス氏の過去世のエネルギーは現世においても強力に作用します。1室とは過去ではありません。1室とは覚醒した、意識的な自我です。くっきり明確な現世の意識は1室に宿ります。

1室には惑星ハイジアが存在します。この惑星はまだ全てが解明されていない謎の星です。しかし少しづつこの星の正体は明らかになりつつあります。それは魔法の星です。魔術とはまさにこの星のエネルギーを指す可能性があります。神話では死者をも甦らす力を持ったとして封印された星でした。この星は解明されないようにタブーを持っている可能性があります。いずれにせよ、この星のエネルギーは魔術的であり奇跡的な事態を呼び起こします。

スティーヴ・ジョブス氏はこの魔術の星、ハイジアを1室に持っていました。彼は自分の魔法的力を意識していた可能性があります。そして、それは冥王星の不屈の復活の力、そして知恵のパラスと結びついて火星へと流れ込みました。火星は行動力です。

魔術的・奇跡的な行動力はまさにこの1室のハイジアを頂点としたフォーメーションで成された可能性があります。

7月9日、日本の高知市にて、このハイジアの魔法の力について解説します。

http://kokosyobou.livedoor.blog/archives/20317068.html




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