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【開催報告】第26回スキマ研究会「Discover Gero」

日時:2024年2月22日(木)19:00~21:00
会場:下呂オーガニックプレイス
参加者:15名


これまでに25回開催してきたスキマ研究会。今までに下呂市内の”スキマ(地域課題)”について取り上げたことがありませんでした。どんなことに課題を感じているの?下呂の魅力って?下呂住民が感じるリアルを紐解くために「Discover Gero」と題して企画しました。当日は、下呂萩原にあるKaung day・桂川さん ( https://www.instagram.com/kaung_day/?hl=ja )が淹れてくれたコーヒーを片手にディスカッションをしました。

各グループ毎にブレインマップ形式でDiscover Geroしてもらいました。

ディスカッション①「下呂の魅力は?」

人のあたたかさ、集落のつながり、自然、温泉、星、アウトドア、グルメ、移住者がアツい、意外と住みやすい、薬草、畜産、アクティビティ等があげられました。

ディスカッション②「日ごろ感じている地域課題は?」

地域や団体のつながりが薄い、人口減少、雑林、地方誌がない、働く場所が少ない、少子高齢化、人手不足、書店がない、廃校、空きや、教育の選択肢が少ない、古い考え、若者が少ない、たまり場(遊び場)が少ない、など

特に、下呂市は地域によって特色があるのと距離があるため活動団体の連携・つながりが薄いことが挙げられていました。それぞれが感じる課題感はあるが根底にあるのは「人口減少」なのではないかと、立ち向かう課題を明白にして歩みを一緒に進める必要があることが挙げられました。

ディスカッション③「課題解決のためにできることは?」

”つながり”をつくるためにポップアップ的なイベントも日常的に開かれている「場づくり」の重要性がディスカッションにあげられました。また、つながりを作りやすくするために「下呂市独自の地域情報誌がない」「飛騨地域全域に配られる月刊フリーペーパーも下呂市の中でも配られない地域がある」ことからフリーペーパーの作成や既にあるフリーペーパーに特集ページを作ってもらうなど具体的な案がでてきました。

終始笑いの絶えない会場。様々な地域課題が出てきましたが、その根底にあるのは、やはり人口減少であり、そこに危機感を感じている方が多かったですが、ミライに希望を持つ方が多く「じゃあどうするか?」とディスカッションを重ね、エネルギー溢れる会となりました。