「一つ前に戻る」機能があるメモ帳アプリが欲しい(切実)

子供たちが先日から幼稚園・小学校と進学した為、先方から配布されるプリントが多くなった。特に幼稚園からの「ああしてくれ」「これはダメ」という項目が多過ぎる。保育園は最初だけでほとんど厳しいルールなんて無かったのになあ。

僕は単身赴任をしている。
外国人で日本語を未だに完全に理解していない妻様の為に平日は帰宅してから、休日は朝から翻訳をちまちまやっているという。


やり方はこうだ。
1.妻様から送られてきたプリントの画像を保存。

2.画像を開いて文字列をコピーする。

3.iPhoneに最初から入っているメモ帳アプリにペーストする。

4.画像からのコピーなので、文字が適当な文字に置き換わっていたり、段落やら句読点やらぐちゃぐちゃになっているのでそれを読みやすいように修正する。また、プリント作成者自身がそこまで誤字誤植に対して関心がなかったのかプリント自体が間違えている箇所があるので併せて修正する。
翻訳は「Google翻訳」を利用する。プリントの項目によっては簡単な単語のみで、名詞動詞接続詞など過不足していて、正しい意味での翻訳が出来ない事が多いので書き足したり別の表現にする。

5.完成した文章を再度誤字誤植が無いかの確認をして、文章をコピーする。
「Google翻訳」は一度に翻訳出来る文字数の上限があり、A4サイズの用紙にびっしりと書かれた文字をコピーしても「テキストの文字数制限(3900 文字)を超えています」と警告メッセージが表示されて翻訳出来ない。ただ、実際には今書いているこの文章と大差ない文字量なのでメモ帳の空白部分も1マス1文字としてカウントされている可能性が高い。あるいは、そもそもの上限が1,000文字程度なのだろうか。

よって、A4サイズの用紙の文字量では2,3個のキリが良いところで分けてコピーする必要がある。ここで本記事の1番言いたい事がある。

【「コピー」と「ペースト」のタップ間違い問題】である。
経験がある方々なら「あゝ」とご理解頂けると思う。本来「コピー」すべき部分を「選択」後誤って「ペースト」ボタンをタップしてしまう…。メモ帳には「一つ前に戻る」機能が無い為、覆水盆に返らずで、「ペースト」により消えた文章は元には戻せない。乾いた笑いが思わず口からこぼれ、やる気は地に落ちる。

メモ帳に限らず多くの文章記録媒体で、何故この「一つ前に戻る」機能が無いのか疑問でしかない。文章をコピペしたい人が一定数存在する事をもっと理解して欲しい。買い切り3千円くらいなら出しても良いので保存機能が充実しているメモ帳アプリをどなたか開発して欲しい(切実)

これをメモ帳で回避するには小まめに全文コピーをして複製をいくつも作るか、自分自身の指には期待せずタッチペンを使うしかない。面倒くせえぇ。

6.「Google翻訳」にメモ帳からコピーした文章を貼り付ける。翻訳した文章を妻様にWeChatアプリにて送信する。

以上。

今日はまだ4ページ分、この作業をしなくてはならない。1ページあたり1時間はかかるので4時間か…。あ、まだ小学校のプリントが手付かずだった…。

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