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クリスチャンイエリッチの2024大谷翔平どうなる?


こんにちはクリスチャンイエリッチです



今回8回目の投稿になります


2日後、一足早く韓国でMLBが開幕します
注目はやはり10年7億ドル&㊗️結婚の大谷翔平でしょう
いきなりダルビッシュ有投手と対戦しますが、どんな活躍を見せてくれるのでしょう?

さてそんな大谷ですが今シーズンはトミージョン手術の影響で打者1本でプレーとなります
ネットを見ると50HR〜60HR打てるのでは?なんてコメントをよく見かけますが簡単ではないと思います
1,ドジャースというエンゼルスと180度違う環境
2,勝負される=良いこと!ではない...?
3,その他の影響
という3つの理由を自分なりに考えました
最初に1ですが、エンゼルスは緩く自由な雰囲気なのに対し、ドジャースは規律に厳しい&勝って当たり前な球団です
なのでメディアやファンの方はかなり熱狂的
大谷選手自身これまで日本ハムとそこまで勝ちにこだわらない&比較的自由な球団でプレーしてきただけにこの環境に早く慣れていくことが活躍の鍵になっていくでしょう

次に2ですが???と思った方もいるでしょう
確かに今までの大谷の状況を考えるとシーズン終盤は四球&敬遠で勝負を避けられて、まともに打つところが見られない!でもドジャースならその心配はない!と考えるのが自然です
しかし野球はシーズン3割打てれば一流と言われる世界...基本的に勝負を重ねれば重ねるほど打率は落ちていきます...現に昨年3割打った選手9人の8月終了時点の打率とシーズン終了後の打率を比べると、

アラエス.349→.354
アクーニャ.337→.337
フリーマン.338→.331
ディアズ.327→.330
シーガー.346→.327
ベリンジャー.316→.307
ベッツ.317→.307
ビシェット.314→.306
大谷.307→.304

8月から打率を上げたのはわずか2人だけといかに打率を上げる&キープすることが難しいか分かると思います
更に今の段階ではフリーマンが後ろを打つ予定(状況によってはフリーマンが前)になるかもしれませんがこれも大谷にとって100%いいこととは言い切れません
なぜならフリーマンと大谷は同じ左打者
四球&敬遠が難しいならおそらく勝負どころは左のリリーフを大谷選手&フリーマンのところで投入するでしょう
実は昨年好調なのであまり言われてないですが
大谷の対左投手の打率は.245(対右は.327)とかなり数字を落とします
昨年より左投手との勝負が増えるとなると下手したら今まで四球&敬遠攻めの方がまだマシだったという展開もゼロではないと思います

3についてはまず新本拠地ドジャースタジアムや同地区ライバル球場の打者有利&不利やHRの出やすさを調べましたが、ここはそこまで影響ないでしょう
次に移動距離...昨年エンゼルスの総移動距離は70717kmです
今年ドジャースの総移動距離は79068kmと8000km以上増えているのでここは影響があるかもしれません
最後に対戦投手についてですがリーグが変わり初めての投手がほとんどかもしれませんがMLB自体入れ替わりが激しいですし、ここも大谷なら心配ないでしょう


いかがだったでしょうか?ここまであまり良くないことを語ってきましたが、一方でドジャースというチームは選手の才能開花に優れた球団でチームメイトのマンシーや今年ブルージェイズに移籍したジャスティンターナーなどを主力にした&ベッツやフリーマンの成績をUPさせるなどの実績があるので、その恩恵を受けられるかもしれません
更に結婚で奥様の支えがあるのも昨年はなかったメリットです
色々期待する気持ちは私も同じです
しかし新しい環境は慣れるまで大変だと思うのでまずは成績が振るわなくても温かい目で見ていきたいですし、皆様にもそうしてほしいなと思います


まずは1年間怪我なくシーズンを完走!
これが一番願うことです


それではまた次の投稿で!

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