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【一日一詩】 愛だろ

太陽が山から降りてくる夜
炎を地上へと誘い
凍えた体を暖める

無口な民が囲むのは
夢でなく
希望でなく
ただ愛だろ

月が山から昇り行く朝
光を天へと返し
目覚めた体を伸ばす

雄弁な民が語るのは
過去でなく
未来でなく
ただ愛だろ

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