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#ママ
#ナース歴9年 　
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#昭和生まれ30代 　
#がんサバイバー 　
#癒しはnote

見切り発車でヘッダーの自己紹介を更新して、書くか書かないかずーっと悩んでた。なんにも説明がないのは変だし、書かなきゃなぁと思いつつ、長々と書くのも読む方がしんどいだろうなぁと思ったりもした。

今年、がんサバイバーになった。乳がん、タイプはルミナールB、ステージIIA。手術は無事に済んでいる。今後、抗がん剤と10年のホルモン療法が続く。事実を並べると、たったのこれだけ。

がんについては、書かないという選択肢もあった。ネット上で不特定多数にわざわざ自分の弱みを見せることには、デメリットが多い。でも、やっぱり書きたかったんだな、私。

私が、がんサバイバーであることを書く意味は、きっと私にしか感じられないことがあるから。同じ病気をしたって、年齢や立場、個体が違えば思うこと考えることは全然違う。似た体験をしている人がいたって、私の感情は私だけのものだと思う。だから書きたい。

2人に1人が、がんになると言われている。がん自体、珍しい病気ではない。でもまさか自分が患者になるなんて、少なくともこの年齢でがん患者になったのは想定外すぎた。

がんになったことは、もちろん嬉しくない。でも、病気になったことで出会った主治医や看護師さん、理学療法士さんとのご縁には感謝している。患者になったことがきっかけで読んだ本たちもよかったし、私に見える世界は、患者になる前と後では微妙な違いがある。

私は誰かのnoteを読むとき、どんな人が書いたのかが気になる。だから、私のことも知らせたいのかもしれない。

がんを経験した私を、今後ともよろしくお願いします。

書く勇気をくれたアポロさん、えびちゃん、ツナちゃん、みゆ姉さん、リアルの友人達と、偶然テレビに出ていた西加奈子さんに感謝。