先日の懇親会で紹介されたおっパン、毎週ドキドキしながら見ています。

何にドキドキしているかというと、誠（原田泰造）。

このひとが、何かやらかさないか、人を傷つけるようなことを無意識に言っちゃわないかということ。たぶん、妻の美香（富田靖子）目線に近いのかな。

「価値観をアップデート」といいつつ、今の若者の価値観が100%正しいわけでもないし、誠さんの方が合っていることもあるだろうし、というなかで、周りとハレーションを起こさないでうまいこと進んでほしいなあと思う。

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切り口は違うのだけど、このドラマを見るときにいつも対比的に思い出すのはこちら。こちらは江古田ちゃんの作者のマンガ。フェミおじさん、という誠さんとは逆なおじさんがいて・・・というところ。こちらはおじさんが人を傷つけることはないだろうという点では安心してみられるが、一般的な「おじさん」には受け付けにくいだろうなと思いながら見ている。

社会の常識が変わりつつある中で、
「あたりまえ」と刷り込まれていたものが実は絶対ではなくて、
「ああ、それに従わなくてよかったんだ」と安心できるところと、
「信じていたものを否定するのか」と自分が不安定になるところと、
いろんな受け止めがあると思う。

今の総体がどのあたりにあるのだろうか、と推し量りながら、こういうドラマが東海テレビ発で放送されているのはちょっとうれしい。

名古屋の地元ロケとかあったら参加したいくらい。