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NPOの事業承継における「創設者シンドローム」

本日は日本NPO学会に参加。
まだ消化できていないのだが、noteは毎日書くことにしているので生煮えでも出す。

キーワード・合言葉は 創設者シンドローム

研究者は先行研究をたくさん探して知っているのは強いな~と思う。
その中で、「創設者シンドローム」はキーワード。

事業承継後の「組織成果において、創設者の影響力がネガティブに働くこと」と定義されていました。

これ、流行らせたい。

創設者シンドロームから想起したこと
一番星の生まれ変わり

 学術的な定義からはズレていくとは思うのだが、創設者シンドロームから発想したことは、
蕎麦屋で、いつまでたっても「先代のそばはうまかった」と言われるようなこと。思い出は美化される。

 そして、その時代のその空気感の中でのサイコー。時代が変わる中で、前提が変わる中での最適は違うのではないか。

 ただ、創設者の幻影縛られているのは後継者だけ?
で、意外と周りは気にしていないのかも。

事業承継はNPOのマネジメントの問題そのもの。

 セッションの終わりで出てきて、そうだよね~と、激しく同意。

以下、セッションとは直接関係ないが、今後私が考えたいことメモ
・創業者シンドローム

・生き延びるために替わらないといけない

・事業承継の「成否」自体をどう判断するか?

・非営利組織の事業承継の研究は遅れているということで、
「創設者シンドローム」はNPO特有か?中小企業でも同じではないか?NPO  特有の点はどこにあるか?
おかね、株式でなく「想い」「つながり」を重視するから?

・仮説3→事業承継時に、理事構成を変える・変えないということがあるのではないか?前からの人が残っている、残っていないの差

・VNSの理事会の特性。監視・監督より、知恵を出してもらう場の要素が強い。

・理事長が内部昇格・常勤と、外様・常勤でない、の差はあるはず。そこをみたい(少数だから、掘り下げる必要がないのか?の段階から検証したい)。


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