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自分の気持ちを自覚することの難しさとそのヒント

GWは人と会うことなく、決算書・税務申告書作成作業にまい進した。
電話やメールがほぼない日々により、だいぶはかどった。

対人サービスを仕事としているが、
仕事ではできるがプライベートで人と会うのは、今は不得意である。
若いころは知らない世界の人の話を聞くのが楽しかったのに、
いつの間にかそういうことがおっくうになってしまった。

それ以前に、いつからか「楽しい」というのがよくわからなくなってしまった。今生きていくのに必要/不要でものごとを仕分けないとやっていけない、求めても手に入れられなくて悲しい想いをするなら最初から求めない、楽しいというのは贅沢で、私が求めるのは分不相応だと思うようになっていた。

そんな私にとってnoteは、セルフブランディングをしないで、書く場として位置づけている。伝えたいことがあるというわけでもなく、タラタラ書き流してみる。私のことを知っている人でない世界においてみる。そんな新しい実験。

自分の気持ちに向き合うのが苦手という意味では、『最後の晩ごはん』のお兄さんも同類なんじゃないかな。このひとが、これからどう変わっていくのか、変わるとしたらどういうきっかけかを知りたい。それが私が変わっていく道筋のヒントになる気がしている。

いくら自分を掘り下げると言っても、いつも同じところをぐるぐる回ることになりがち。他の人の物語に乗っかることで、進んだり、引っ掛かりを覚えたりするのが、自分の「だいじ」に気づく方法なんじゃないかな、と思ってきいている。




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