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子供むけビジネス教育が始まる!

子供の教育に参加したい親は、子供たちが一緒にできるビジネスを始める方法を助ける方法を知りたいでしょう。
アフターコロナの中で、何もかもというほど価値観が変わりつつあります。
教育の場面も、PCやタブレットを使た教育に環境が変わる、教え方がオンラインを併用した教育に代わる。
今回は、米国での教育界で起こっている変化についてお知らせします。


ビジネス教育の必要性

今でこそ日本では経済・経営学部のカリキュラムとして、講座として起業を教える学校ができています。しかし数が少なく、実践的なものが少ないといわれています。その原因は、教育は素晴らしいことですが、教室で教えられているビジネススキルが不足しているためです。先生方にはビジネスの経験が少ない、または、ありませんね。企業の研究室やエンジニアとして経験をした先生方も一部におられます。産学共同の活動も行われていますが、事例が少ないのです。

これまでの教育は、高校、大学と進学して、民間企業に就職することに貢献してきました。公務員だとしても、出来上がった組織に入ることは、ビジネスを開始する、経営することとは無縁だったわけです。
ベテランの社会人がこのような状態では、若手の人材では、なお厳しい状況でしょう。

日本国内で何度か、スタートアップ企業ブームがありました。2000年ごろには、Amazonなどの創業と同様にIT革命に乗じて、大学発ベンチャー企業が生まれました。しかし、2022年の今日、大きく羽ばたいている企業は少ないという現実があります。

私は、原因は教育にあると思います。
ようやく日本でも、IT教育がはじまったようですが、教育のカリキュラムが、昔とほとんど変わっていないと感じます。
英語教育、プログラミング教育だって始まっている、と反論を受けそうですが、ただ英語、英会話を教えても使う場面がないと効果は持続しない。
プログラミングを学んでも、何をプログラミングするかという目的が不明だから、タブレットを配って、装備率が100%になっても、ITを使いこなす能力はなかなか身につかないのです。

新しい技術を、どこにどう使えば効率があがるかという考え方の問題です。

子供たちの起業家精神を心に留めている非営利組織の1つは、米国で300万人以上の子供たちと接点を持つ Junior Achievement USA (JAUSA)という団体です。JAUSAの活動がもたらした影響について、プログラムの多くの子供たちが次のことを開発していたということが報告されています。

・金融リテラシー
・仕事の準備
・起業家スキル
・意思決定スキル
・リーダーシップスキル

斬新だと思いませんか。驚きましたか。
残念ながら、JAUSAのような多くのプログラムには教育プログラムだという制限があり、実用性には限界があります。また保護者は含まれていません。
人々は、単に教室で学ぶだけではなく、学ぶことに加えて実際に行うこと、実践によって最もよく学べるという事実は、一般的によく知られていることです。少なくとも、シミュレーションが出来るという訳です。

ビジネスを学んでビジネスを始めることは、子供たちに人生の真の優位性を与えるものではないでしょうか。ビジネスオーナーになれるということは、あらゆる場面で、自己責任をもち、主体的に動けるということです。

子供たちが起業を学ぶと得るもの

これまでの学校教育以外で、起業というものを学ぶと、子供にどういう変化がおこるでしょうか。

  • 彼らが労働力として契約するとき、より高い処遇のために雇用主と交渉できるスキルを持っているでしょう。

  • 自分の能力、経験をもとにビジネスを始める、良い準備ができているでしょう。

  • 自分の能力、経験で不足する部分を外部に助けてもらう(外注化する)ことを学びます。

  • 彼らは、集中力を維持し、より良い決定を下し、タスクを完了する方法を学びます。

  • 彼らは、顧客やクライアントとして人々に対処する方法を学びます。

  • 彼らは自分のお金を管理する方法を学び、自分の収入から将来のために投資すること、節約する方法を学びます。

  • そして、彼らは必要なときに追加のお金を稼ぐ方法を知っているでしょう。彼らの中にはフルタイムの起業家やフリーランサーになることを決定する人さえいるかもしれません!

両親はまた、子供たちがビジネスを始めて管理するのを助ける方法を学ぶことでしょう。

子供に訓練するための教材
今回私は、子供に訓練するための 8モジュール、24レッスンのビデオコースを入手しました。これは高品質のビデオコースであり、6,800人以上の保護者がUdemy(オンライン学習サイト)で購入し、全体で4.4と評価しています。(これは素晴らしいスコアです)
コース価格は、24000円と表示されています。
(キャンペーンで安価な時もあります)

Udemyオリジナル

国内で編集できるライセンスも取得できました。
ただ、残念なことに、英語版そのものだから、日本語化と日本のカルチャーに合わせて編集する必要があり、そのままでは利用できないでしょう。
日本で使える部分と使えない部分に分ける必要があります。

プロの翻訳を頼むと高価なプロジェクトになってしまいます。
しかし英語の日本語化、機械翻訳の最も苦手とするところです。
今や、google翻訳で事足りるという人もいますが、それは単語レベルの話であって、文章になると話が違います。
これからその作業に入りたいとスケジュールとにらめっこの状況です。

まとめ
・ビジネス教育の必要性が高まっている
・子供向け起業コースが米国で評価をうけている
・子供に訓練するための教材を日本でも紹介はじめたこと

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