今回は後編として、福岡市中心部から北九州、筑後エリアなど特定のエリアまで対応をしてくれる、信用金庫、信用組合に関して情報を記してみようと思います。
地銀と違った融資指標がある中で、今の主要金融機関は、ほぼ信用金庫、信用組合という方も多いのでは無いでしょうか。

また、JA（地域農協）に関しては、今回書き記す予定でしたが
新情報もありますので、番外編として近い時期に
記事として残してみますので、
JAでの取り組みに対して興味がある方は、お待ちください(^_^;)

基本的な融資審査の方向性

信用金庫、信用組合の基本的な融資審査指標として、地銀とは大きく異なり、
現在は収益還元をベースに金利、期間を設定した上での掛け目をかけて行きます。
単体での評価を軸に行いますが、土地建物の評価も最後に加えます。
保有物件全体の借入による債務超過状態は（償還年数以上の借入を起こしている方など）審査に大きな影響を及ぼすことはありませんので、中古、築古をメインに活動されている方は、信用金庫、信用組合を
利用しなければ拡大は、現在の市況では不可能だと考えます。
また掛け目は、金利によっても大きく自己資金割合に影響を及ぼしますが、実績を
積まないと交渉などはできませんので、地銀に比べ高く感じる金利設定ですが、
その分単体での評価をしっかり出してくれますので、利回りの高い、戸数の多い
物件、土地建物どちらかの評価が高い物件を持ち込むことをお勧めいたします。

それでは、以下内容ご確認ください。

福岡信用金庫