見出し画像

そうだ、柊鰯を飾ろう

本日は『節分』です。今年の恵方は東北東なので我が家では電子レンジの方を向いて手巻き寿司を無言で食べることになります。

あ、手巻き寿司はけっして打ち間違いではなく、我が家の節分は恵方巻ではなく手巻き寿司を食べるのが習慣になっています。

あと手巻き寿司以外に必ず食卓に出すのが鰯の丸干し。
私の実家で『柊鰯』を飾る風習があったからです。

・・というかこの記事を書いて初めて「そうか、柊鰯を作るために鰯の丸干しを出していたんだ」と気がついたんですけどね(遅)

柊鰯は柊の葉がついた枝に鰯の頭を刺したもの。
それを玄関や門などに飾ります。
鬼除け、厄除けの意味があります。

柊のトゲと焼いた時のにおいが鬼は嫌いなんですね。
鰯、美味しいのにねぇ・・。

実家の方では当たり前に見かけていた柊鰯ですが、結婚して住みだした地域にはそういう風習がないのか全く見かけません。だから最近まで柊鰯のことはすっかり忘れておりました。

しかし今年はなぜか節分という言葉を聞いた瞬間、私の脳裏に『柊鰯』が浮かびあがったのです。本当に唐突に。

『これはもしかして作って飾れということだろうか・・?』

まぁ、昨年末から人災というか厄災レベルの災難に見舞われていたし、たまに『厄払いしに行ったほうがいいかな・・』とかつぶやいていたから、厄除けになるなら作ってみてもいいかなと思った次第です。

母は毎年自分で柊鰯をいくつか作って飾っていました。
確か実家の裏庭に柊があったと記憶しています。
でももう実家の柊の木はなくなってしまったので、どこかで手に入れるしかありません。買い物がてら探してみることにします💧

なければないで折り紙で作る方法がネットに出ていたのでそれを作ります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?