見出し画像

MYSELF 自分自身を大切に 7

年が明けて初のカウンセリングを受けてきました。
少しずつ回復の兆しが見えてきてほっとしているHARUです。
気分転換がとても下手なので、自分に合う楽しいなにかを休みの間に探していこうと思っています。

そして、たくさんの「すき」「フォロー」いただきました。
とても励みになります。ありがとうございます。

NPDやその傾向がある人達の初対面の印象

前の記事で「取り込まれた時の印象がよすぎるうんぬん」と書きました。
NPD被害者の主な悩みに、NPDにされた事を周りに話してもなかなか理解してもらえないというものがあります。

とにかく人を取り込もうとしている時は評判がよいNPD。『親切だし優しい』『ものすごくしっかりしている』『頼りになる』だいたいこんな感じに思われていることが多いです。

NPDはタゲ以外には本性を見せないし、自分のイメージを落とさないよう嘘に嘘を重ねていきます。
だからNPDがやったことがいつの間にかタゲがやった事になっているという事態になっていたりもします。タゲと自分を入れ替えるだけですからね。

暴言を吐かれて休職した私の事を例にすると「HARUは私に暴言を吐いて会社から出勤停止をくらっている。」ということになります。これはあくまで例えとして書きましたが、これぐらいの変換はさらりとできるのがNPDです。

「そんな事ばかりやっていたら人が離れていっちゃう。私があの人を変えてあげなきゃ。」なんて考えてあげるのは人生の無駄です。NPDは長年こういう生き方をしている人だし『自分は特別な存在』だとなぜか思い込んでいるので、わざわざ(一般人なのに)一般人に変わりたいとは思わないでしょうから。

私の周りは正体に気が付いている人が多かったのでまだよかったのですが、表の顔しか知らない人達に「あの人がそんな事するわけないでしょ」と言われてしまい、逆にタゲの方が孤立してしまうというケースもあると聞きます。これがタゲになった人には一番つらい事かもしれません。

正直な話、タゲの気持ちはタゲられた事がある人にしか理解できないと思います。特にNPDの第一印象が良すぎると、タゲの話は信じてもらいにくくなります。本当に厄介です。

昔と現在の違い

過去のNPDと関わっていた頃は、まだ携帯電話が一般的でした。
少しずつスマホが普及し始めていたと記憶していますが、まだ全員が持っているわけではありませんでした。
現在はスマホが一般的で大勢に普及しています。だからスクショが撮れるし録音アプリなどもあります。それらで証拠を保存さえしておけば、いつでもNPDにやられた事を確実に周りに伝えることができますし、嘘を重ねられたとしても証明ができます。

ちなみにこの段階で『LINEの内容を人に暴露するのはちょっと・・』と考えてしまう人はNPDの支配から逃げるのは難しいと思います。

ハラスメントの証拠を周りに見せないということは、NPDをかばっているのと同じです。自分の暴言の証拠を内緒にしてくれる都合のいいタゲを、NPDが手放すはずはありませんから。

NPDから逃げるとどうなるか

過去のNPDとそれらしき人達は、完全に距離をおいてしまうとけっして追いかけてはきませんでした。自宅を突撃されたりすることもなかったし、メールや電話をしてくることもしてきませんでした。

ただ1人だけ、スーパーで買い物中、通り魔的にいきなり背後から蹴とばされたことはあります。
おそらく私を見かけて衝動的に行動したのだと思います。警察に通報されるとかそういう事をまったく考える事なく、怒りにまかせて動いてしまうところは他のNPDと共通しています。

気が強くてプライドが高すぎるNPDだとこういう例外的な事も起こりうるかもしれません。ただ、それ以降はスーパーでその人の姿を見かける事はありませんでした。

NPDは散々人に攻撃しますが、自分がされるのはとことん嫌がります。
自分の立場を脅かされるような行動や言動をされ続けると、一見ダメージを受けてない風に見えても内心では「また何かされるのか」とかなりビクビクしています。弱いところを見せないよう常に強がっているのでなかなかわかりにくいですが・・。

NPDに報復というか、的確に嫌がることをし続けておとなしくさせている奇跡的な人のSNSを見た事があります。

発信している方は全然タゲっぽくない雰囲気で、経験からくる豊富な知識でNPDを手の平の上で転がしているかのようにあしらっています。うらやましい限りです。

それぐらいできればいいのだけれど、私の場合は厄介な取り巻きがいるNPDを相手にしているので、残念ですがそれは難しそうです。


一部読みにくいところがあったので少し手直ししました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?