15 今日の仕事はVISA延長の手続きのための書類作成と次の長期滞在に向けての準備をします

ホテルは朝食料金込み5500円でした。
バターは口の中で溶けそうにないのでパスしました。
レストランはないのでフロントで頼むと部屋か、ロビーで食べられます。

バケットサクサク、フルーツはフレッシュ


滞在のために日本で申請したVISAがたぶん大使館の書類の見落としで、期間が限られたVISAだったので延長可能なVISAに変えてもらうよう在日マダガスカル大使館にメールでお願いしなければなりません。
MICETにお願いして申請して取得してもらったボランティアとしての労働許可証は期間が一年間ですが、在日大使館が出したものが通常の労働VISAだったようです。
日本にいるうちに指摘してもらえれば変更は簡単だったようです。
この変更のためにメールを送る必要があります。

本日は最初に内務省に行って短期の滞在延長をしました。MICETスタッフが車でアテンドしてくれます。役所は出入りがセキュリティによって厳重に管理された施設で狭い通路にたくさんのドアがあり、その中の狭い部屋でスタッフが3名ほどいて、さらに訪問者がいるという状況の部屋でした。
ここではパスポートや必要書類をやりとりしただけでした。

同室に別の訪問者もいて、ここで書類が作成できないとこの国での滞在ができなるという深刻な決定をする場所のようです。MICETスタッフが担当者とは担当官と知り合いのようで日本からの手土産を渡せると良いことを示唆してくれましたが持ってきてはいませんでした。
私のようなVISA延長が必要な者を何度も案内しているのでしょう。
別室で指紋と顔写真の撮影をして、3ヶ月までの延長はできました。
働いている人の中に棘の生えたジャケットの若いお姉さんがいました。訪問者かと思いましたが書類を扱っていたのでスタッフです。
オフィスではインクジェットプリンターが稼働し、壁の時計は現在10時だけどずっと12時から変わらない時計でした。書類作成時にはフランス語でやりとりされるので通訳はMICETスタッフが対応してくれました。

私は9月まで滞在するので再度ここに来る必要があります。お土産を持ってくることを忘れないように。MICETスタッフに私が預けた10000アリアリを担当官にチップとして渡していました。350円ですが、この国では何か面倒をかけたらお礼をお金ですることが習慣のようです。働く人のサラリーが多くないから、富の再分配でしょうか。
平均月収は35000円くらいだと聞きました。物価差もありますが、ガソリン価格は日本とほぼ同じです。
食品などは三分の一くらいの価格です。

次に訪れたオフィスは警察関係のようでした。
詳細な家族構成、氏名、両親の名前まで聞かれました。この国では亡くなっていいても両親が重要なのでしょうか。そこで、3ヶ月間の労働許可証が完成しました。

この申請にかかる費用はだいたい10万円くらいです。
空港で両替した500ユーロはだいたいなくなりました。

アリアリキャッシュを手に入れなければならないので当初考えていた方法はできないことがわかりました。日本の口座に準備したユーロをここで引き出せると思っていたのですが現地ATMで他国通貨は日本でもできませんね。
ユーロ圏でATMを使えば私のプレスティアのマルチマネーからユーロが引き出せますが、ここではできないことがわかりました。

クレジットカードでキャッシングするのが唯一の方法です。
これからその方法で生活していきます。
今日ATMでキャッシングできました。
私が連れて行ってもらったATMは銃を持ったセキュリティが入り口で見守ってくれています。昼間利用できるATMのそばには常にこのようなセキュリティーが滞在しています。
セキュリティーに関わる組織は三つあり、通常警察と軍隊ともう一つあるようです。
あとで詳しく聞いてみます。

楽天VISAカードは使えました。キャッシングサービスが付帯されているカードです。
月間50万円までキャッシングできるので十分です。
アメックスはどこでも使えません。
マスターもマークを見かけません。JCBさらにです。

プレスティアに準備したユーロは結局、キャッシュで引き出して1000ユーロ持ってきたけど、日本でユーロに両替して、さらにここで両替するよりはキャッシングした方が良いかもしれません。あとでじっくり計算してみます。

これで現金の心配はかくなりました。

昨日、コーディネーターが自然保護教育団体SADABEの方と引き合わせていただき、さっそく大学生の交流プログラムに参加させてもらえるようお願いできました。
木曜日に別の団体の方にもお会いするアポイントが取れました。

また、狂犬病予防接種の三回目が必要なのでパストゥール研究所に連れて行ってもらいました。接種間隔からすると私の予定も考慮して、接種日が決まりました。

診察室
パスツール研究所

今日は一日中、MICETスタッフのTianaと運転手さんにお世話になりました。
MICETに支払う費用53000円に含まれますが私の意図を達成に導いてくれるサポートで道すがら現地生活に必要なことも聞くことができます。
それ以上にTianaの夫のRinhaが私のことを出張先からTianaにいろいろと指示しているみたいで心配の電話をよくくれます。特に安全のことを心配してくれています。
彼が出張から帰ったらさらにマダガスカルの人たちの日常に深入りできると思います。

深入りついでに今日のランチはMICETオフィス近くのハンバーガー屋を勧められて行きました。若い店員さんの英語がわかりにくくて困りました。注文はチキンフライバーガーで飲み物はカプリなんやら瓶入りでした。

指をなめることになる形
氷はまだパス
SNSアップOKしてもらっています


食べ終わって片付けに男の子が来たと思ったらメモを持ってきて、英語教えてくれって書いてきました。
近いうちにこの近くに住むからその時に教えるって言って、電話番号を交換して出てきました。今週から近くのホテルに移動します。今いる場所よりは空気は良さそうです。

店員としては英語できた方が雇ってもらえそうです。
日本語需要はなさそうですが、ホテルスタッフに聞いたら日本人で長く滞在したYouTuberがいると言ってました。
JICAスタッフが何人か来ているようです。派遣先は地方ですが、その中のお一人のNOTEの記事をフォローしてます。彼が帰国する前にお会いできれば良いと思います。

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