退屈の進め:五木寛之
現代社会は、忙しい。
時間に追われ息をつくのがやっとの思いで毎日を送っている人も多いのだろう。
平日をそんな思いで何とかしのいでやっとの思いで迎えた土曜、日曜の週末には、その開放感からからだが緩んできて時間の流れにただ茫然として流されていってあっとゆう間に月曜の朝を迎えてしまってはいないだろうか?!
時間をただ茫然と過ごしてあとで何も残らないのではもったいない。
気持ちは持ちようである。
何かをするときに、どんなことに対しても、その対象に対して
” 遊び心 ” を持つ。
この気持ちを持ってことにあたれば、肩の力も抜けてきて少しでも
楽しみを感じる時間を過ごせるのではないか⁈
一見退屈だなと思える時間をどのように自分のために生かして
生活の中に取り入れていくのか、
そんなこと、そんな時間の使い方にこそ、
自分の今後の人生の幸福度が掛かってくるのではないだろうか。
そんな遊ぶ材料として、以下が書かれています。
・はじめに:ウォーミング・アップ
・靴と遊ぶ
・声と遊ぶ
・体と遊ぶ
・車と遊ぶ
・アートと遊ぶ
・本と遊ぶ
・夢と遊ぶ
・何とでも遊ぶ
・おわりに:クーリングダウン
毎日日々の時間に追われ、ちょっと働き過ぎかな、と感じる日が続いてきたらこの本のページをめくってみるといいかも知れません。
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