ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在…

ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在住。twitter:https://twitter.com/Minoru_Endou

最近の記事

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VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

最近の自動車は昔のようにトランクルームにスペアタイヤもしくはテンパータイヤを装備していない。代わりにパンク充填剤とタイヤに空気を送り込む電動ポンプが搭載されている。パンクなどが起きようもないくらいに立派に整備された道路が当たり前になったためパンクの発生する確率は著しく低下し、パンクという緊急事態に対応する方法をタイヤの交換作業から、穴のあいたタイヤを充填剤で修理するように変わってきた。 自動車の一生の間にもしかしたら一回も起きないかもしれないパンク修理にいくら保険を掛けるか

    • ちょっとだけ:瀧村 有子

      なっちゃんに新しいきようだいができました。 なっちゃんは、いままでおかあさんにつだってもらいながらも自分のことをいろいろやっていました。 ところが、あかちゃんがやってきたので、おかあさんはあかちゃんにかかりきりのことがおおくなりました。 そこでなっちゃんは、おかあさんの手をかりずにみのまわりのことをひとりでやるようになりました。 ・おかあさんとのかいものときに手をつなぐかわりにスカートのすそをもつ、 ・ぎゅうにゅうをコップにそそぐ、 ・ぱじゃまのぼたんをとめる、 

      • ぼくにげちゃうよ

        作:マーガレット・ワイズ・ブラウン   絵:クレメント・ハード 母親の子供を思う気持ちを、うさぎのすがたを借りて表現している絵本。 あるところに、こうさぎがすんでいました。 あるとき、そのこうさぎはどこかにいきたくなってしかたがなくなり 「ぼくにげちゃうよ」といいました。 それがこのものがたりのはじまりです。 そとのせかいにきょうみをもつ子ウサギが、いろいろなものにすがたを変えたりして母親のもとからなんとかのがれようとするようす、それをしんぱいしながらなんとかとどま

        • いつもひとりで:阿川佐和子

          阿川佐和子さんのとてもおもしろいエッセイ集です。 Ⅰ~Ⅲまでのチャプターに分かれていて、 Ⅰ:20作 Ⅱ:18作 Ⅲ:16作 の作品が出ています。 いずれも阿川さんご自身が体験されてきたお話しなのですが、 ジャンルが多彩です。 家庭内・家族間でのこと、外国で経験したこと、友人関係でのこと、しごとでのこと、こどものときのこと、大人になってさいきん起きたこと、 などなどと、その内容は大変バラエティーに富んでいます。 しかし、いずれのお話も難しい言葉はあまり使われておら

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        VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

          野球しようぜ‼️ 大谷翔平ものがたり

          MLBドジャースの大谷翔平選手を描いた絵本です。 大谷翔平選手が8歳のときに野球をはじめたのは、ともだちから野球チームに誘われたからでした。 チームの監督は大谷少年のおとうさんでしたから、大谷君はひいきされているとおもわれたくないきもちで、だれよりも練習をたくさんしました。 「野球ノート」をとうして、どうしたら野球がうまくなるの?などといったおはなしをおとうさんとはしていました。 その後大谷少年は高校にすすみ、時速160キロのはやい球を投げホームランも打てる強打者とし

          野球しようぜ‼️ 大谷翔平ものがたり

          フランクフルト長谷部誠選手引退表明。

          ドイツのサッカーチーム:フランクフルトに所属する長谷部誠選手が引退を表明した。 サッカー日本代表のキャプテンを長く務めた選手である。 彼は、2008年に浦和レッズからドイツ・ブンデスリーグのヴォルフスブルク移籍。その後ニュルンベルグを経て現在のアイントハラト・フランクフルトで10年、ブンデスリーグでは通算16年身体を張って頑張ってきました。 当たりの厳しいドイツのクラブで長い間レギュラーをキープし続けきたのは大変だったと思います。本当にご苦労様でした。 今後はしばらく

          フランクフルト長谷部誠選手引退表明。

          孤独の力:五木寛之

          孤独を恐れる必要はない、孤独は人間が成長・成熟していく過程で必要な時期であり、自分の内面をこころをしずかに落ち着けて自分に問うていく時間という意味において人生には必要なことである。 孤独と似た言葉で孤立という言葉があるが、よく意味も似たように思っている人がいるが、じつは全くもって異なる。 孤立は、周囲に溶け込めずに誰からも相手にされないでいる状況で、 自分から周りに関わりを持とうとしてもうまく認知してもらえない状況となっている。自分が望んでも周りの人々と溶け込めないでいる

          最期のメッセージ:阿刀田 高

          阿刀田 高さんの短編集。 ・四角い檻 ・金魚を飼う女 ・幸福番号   の3つのセクションにそれぞれ14作品、計42作品納められています。 それにしても、ショートショートを作り出すのは難しい。 短いひとつの作品に、起承転結の事柄を埋め込み、そして最後には ” う~ん " と読者を唸らせないといけない、大変だ。 そんな作品を42編納められた1冊です。 表題の最期のメッセージは・幸福番号の最後に出ています。 最期のメッセージ: ある女性が殺された。彼女の残した最後の

          最期のメッセージ:阿刀田 高

          ぷりぷり県:吉田戦車

          MLBで大活躍のドジャース大谷翔平選手と同郷。 岩手県奥州市の出身の漫画家:吉田戦車さんの作品。 不条理ギャグ漫画の分野で活躍をしていて「伝染るんです」、は 彼の代表作です。 ぷりぷり県: ぷりぷり県と他の県を比較してのお国自慢をギャグ漫画で表現している。 職を得るためにぷりぷり県から、東京にでてきたつとむ は、日々一生懸命に生きている。 そんな生活のなかで、他県の出身者と自分が今まで暮らしてきたぷりぷり県 の風土、文化、風習などの違いを発見し、時に自慢気な様子で、そ

          地下鉄(メトロ)に乗って:浅田次郎

          ・父親と自分自身の生き方 ・地下鉄    ・タイムスリップ  がキーワードとなります。 「地下鉄(メトロ)に乗って」浅田次郎さんが吉川英治文学新人賞を受賞した作品で後の2006年に堤真一さん主演で映画化され人気を博した作品です。 長谷部真次は、大きな会社の社長:佐吉の息子として恵まれた立場で生を受けたのだが、父親とはお互いに分かり合えずに仲たがいしてしてしまい家を飛び出してしまった。 いまは妻と子供、そして妻の母親と一緒の家でそれなりに幸せに暮らしていた。 そんな真次

          地下鉄(メトロ)に乗って:浅田次郎

          鉄道員(ぽっぽや):浅田次郎

          浅田次郎さんが1997年に直木賞を受賞した作品。 後に、高倉健さんが主演を演じて大ヒットした映画のもとになった小説です。 北海道の道央地方の廃線予定の幌舞線は単線でかつて配炭を主な業務としての役割を持っていたが、炭の需要もなくなり、しだいに寂れた路線になっていった。 その幌舞線の終着駅、幌舞駅の駅長を務めるのが佐藤乙松で、彼は学校をでてすぐに当時の国鉄に職を得て、いままでずうーっと鉄道の仕事一筋で過ごしてきました。 そんな彼も今年いよいよ60歳の定年を迎える年になり廃

          鉄道員(ぽっぽや):浅田次郎

          退屈の進め:五木寛之

          現代社会は、忙しい。 時間に追われ息をつくのがやっとの思いで毎日を送っている人も多いのだろう。 平日をそんな思いで何とかしのいでやっとの思いで迎えた土曜、日曜の週末には、その開放感からからだが緩んできて時間の流れにただ茫然として流されていってあっとゆう間に月曜の朝を迎えてしまってはいないだろうか?! 時間をただ茫然と過ごしてあとで何も残らないのではもったいない。 気持ちは持ちようである。 何かをするときに、どんなことに対しても、その対象に対して ” 遊び心 ” を持

          逃亡刑事:中山七里

          おもしろい‼️ なぜか女性刑事が警察組織から追われている。 ただごとでは無い。 そこにヤクザや浮浪者、年金だけでで生活を過ごしている老人が関わってくる。 鍵を握るのは8歳の施設で暮らす少年。 息もつかせぬテンポの早さでどんどんとページがめくられていく、凄い速さで。 逃亡刑事:中山七里 おもしろい !!!!! ハマりますよ!!

          天国までの百マイル:浅田次郎

          一時は自らのおこした会社で一山当てて、数億を超える資産を蓄え、銀座で女性を侍らせて豪遊していた城所安夫だったが、そんな生活は長くは続かず 事業に失敗して一転して失業者となってしまった。 そんな彼はまだ40歳である。 現在は友人のひとりに何とか頼み込んで彼の会社に営業の職を得て何とか毎日を暮らしている。 とは言え、破産した際に妻と別れている。加えて金回りのよかったくせが抜けなかったせいなのか、子供の養育費に月に30前も支払っている。 友人の会社勤めで得られる月々の給料も

          天国までの百マイル:浅田次郎

          僕は自分が見たことしか信じない:内田篤人

          Jリーグの名門鹿島アントラーズでリーグ3連覇に貢献、 19歳の若さで日本代表に選出、その後も代表を継続。 Jリーグ鹿島からドイツのブンデスリーグ優勝4回の伝統あるシャルケ04に移籍。 内田篤人選手は移籍先の欧州の屈強な男たちのなかでも自身のチームでのポジションをレギュラーとして確立し活躍しシャルケのホームのファンにも愛されてきた努力のサッカー選手である。 彼はあまり多くのことを語るのを好まない性格ではあるが、この本のなかでは小さい時に始めたサッカーへの取り組みやその時

          僕は自分が見たことしか信じない:内田篤人