体調を崩していて、読んでいた本も放棄して、寝て、寝て、寝ている毎日。９時間睡眠なので睡眠スコアは毎日100点。

休みの日にはやりたいこと、やらないといけないことがたくさんあったはずなのに、絶妙に止まらない咳と、でも寝込むほどではない体調の回復具合になにもしたくない。こういうときこそ読書をと思うのに読みかけだった本は手放してしまったあとだし。途方に暮れてただぼんやりとしている、そんな火曜日の朝。もう朝ではないのか。

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日にちが進んで、週末。
憂鬱だった予定がひとつおわる。
自ら進んで選んでわざわざお金を払って入れた予定なのに憂鬱に感じてしまったのは私の負け。
朝の活動を再開できるようになり、ここ数日の睡眠時間はだんだん短くなってきた。元気なときほど寝不足なのに元気だから、不思議だ。そろそろ本が読めるような体調になってきた。本を手に入れなければ。まずは読みかけの彼の小説から。

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久しぶりに「学校」にはいる。
大学とは違う、あの懐かしい、椅子と机。
机の上には鉛筆と消しゴムと腕時計。
よーい始めで鉛筆を手に持って、コンピュータに食べられる予定の紙になるべく人からずれないように線を引いていく。いまどきは、塗りつぶしてはだめらしい。
あんなに緊張して、憂鬱だったのに、教室に入ると不思議と自信に満ちてきてわくわくしてきて、こんな成功体験を積んでしまうからまた同じ誤ちを繰り返し試験前に苦しくなるのだろう。
誤ちなのは、どちらの感情なのか。

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がんばったご褒美に、ケーキ屋さんでケーキを買う。ケーキ屋さんのケーキ。ひとつに決めきれなかったから、小さい子を２つも箱に忍ばせて持ち帰る。まだまだ、夜は長い。