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意外と知らない豆知識(ヨーグルト)

こんにちは。

みなさん、ヨーグルトと言えば次に思いつく言葉はなんですか?

ヨーグルトと言えば、ブルガリア!と答える人が多いのではないでしょうか。

株式会社明治が明治ブルガリアヨーグルトを発売したのは1973年。国名を使うためにブルガリアと粘り強い交渉が行われました。現在では、明治ブルガリアヨーグルトは日本国内のヨーグルト市場の3割を占めています。

日本でも当たり前に食べられ、健康食品としても注目を集めているヨーグルトの発祥が実はトルコであることは意外と知られていません。

ヨーグルトをトルコ語で言うと、「Yoğurt(ヨーウルト)」となります。この傘を被ったgは通常は発音されません。このトルコ語が元になり英語では「Yogurt(ヨーグルト)」として世界中に広がりました。

そこで、疑問が浮かんできます。明治はヨーグルトを日本に広めるときになぜブルガリアを強調したのか。せっかくなら発祥であるトルコを前面に出して、明治トルコヨーグルトでもよかったのではないか。

諸説あるようですが、一説には明治の社員がトルコでヨーグルトを試食した帰りに寄ったブルガリアでも似たようなものがあり、なんとなくブルガリアのほうがヨーグルトとイメージが合っていて、そのままブルガリアヨーグルトとして売り出したと言われています。真実は定かではありません。

フランス、中国と並ぶ世界三大料理といわれるトルコ料理にはヨーグルトが使われたものが多くありますが、また次回紹介します。

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