ぐっと掴むもの
わたくしは今、とある経済学の先生が書かれた面白い本を読んでいます。
経済学という賢そうなジャンルには全く縁のない人生でしたが、とある仕事でその先生の講演を聞く機会があり、なんかオモロい先生だなーとおもい、そこから密かにファンです。
オモロい。と、思ったくらいなので、本も難しくなくオモロい。
品よく言いたいことをダイレクトに書いていて、愛のあるような、ないようないい具合のディスりを交え、素敵な文章を展開されている。
書いてある内容は、割と至極当たり前では。
それならワタシも知っとるで。
というような事も多いのですが、ちょいちょいと、へぇー!しらなかったー。というリアルな情報などを書いてくださっているので、結構集中して読んでいました。
わたしも偶にはこんな風に、かしこ(そうな)本も読めるのだなぁ。
そんなお年ごろなのだなぁ。なんて、頭の片隅に満足感の吹き出しが浮かんでいたのですが、耳にぶち込んでいるイヤフォンから
やらせろよ、あばずれ
という、THE BACKHONEの名曲、幾千高年の孤独のサビ前の歌詞が流れた瞬間に、経営学の先生の書いた面白い本の文字が、右上に流れていった。
そんな日でした。
キャッチーな言葉って強いな!
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