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来年の禁止ワード:「めんどくさい」

こんばんは。ちかです。


タイトルと本文は割と簡単に合致するように気をつけてたんだけど、今回のタイトルは戒めを兼ねてちょっとずれたものになった。本当のタイトルは「最近、調子がいいの」です。

1日3つ、ポジティブなことを日記に書いておくといい。よく言われることだけど、これが意外と難しくて、半年間、「ポジティブなこと日記」じゃなくて「あったこと3つの感想大会」に落ち着いていた。3日まとめて書くとかもざらにあって、でも、続いてないよりはいいか〜と甘やかしていた。
でも、最近何故かポジティブ日記が上手だ。急にどうした?と自分でも自覚していない変化をみつけてびっくりしている。

良い変化なので、どうしてそうなったのか私自身も知っておきたい。だから、その理由を紐解くために、最近の私を振り返ってみることにした。

思いついたのは、3つだ。

  • 就職や恋人の話を通じて、母と将来を見据えるようになった

  • 積極的にしていなかった自覚のある家事への意識が芽生えた

  • 無理しないスケジュールをたて、睡眠時間を確保するようになった。


全部、地続きのことなのでまるっと説明する。

まず、私には大好きな恋人がいる。ずっと一緒にいるかもなあと思ったので、その存在を早々に母に明かした。母は「今まで付き合った人よりもずっと私が落ち着いていていい感じ」と称しており、私の安心感が筒抜けのようだった。そこから、我が家では公認ということになっている。
それから、母から「彼くんは?」と聞かれることもあれば、わたしから「そういえば彼くんがね」と話をするようになった。さらっと自分の嬉しかったことを大好きな母にできることはとても幸せな事だ。(母は惚気られて困っているようだが、笑)

それに対応して、「いつか家を出る」という潜在意識が途端に現実になり始めた。社会人になることも相まって母も「靴くらい揃えなさいね」とか「食べたものはすぐ水につけて洗おうね」とか(初歩の初歩でお恥ずかしいが)いつか家を出ることを揶揄して私へ伝えるようになった。
わたし、「急にやったことを人に指摘される」と露骨にやる気が無くなるタイプだ。なんだか気恥しいし、こっそりやりたい。続かないことが怖いし、続かなかったことになにか思われるのも嫌。
でも、母が見守ってくれるなら。カビが生えないようにするワンアクションも、次の人が心地いいように髪の毛を拾うことも、洗濯物の量を意識することも、家事の順番を考えて行動することも、湯水のように使っていた水道や電気も。いままで見て見ぬふりをして考えていても行動にうつせなかったことを、比較的積極的に家事を見、真似するようになった。少しずつ「人らしい」姿に近づいている。いままでが母に頼りきりだっただけだけど…。

また、これは母だけでなく友達の影響も大きい。「可愛くて家事もできる素敵な子」に純粋に憧れて料理や運動をがんばる尊敬する友人に久々にあって、いい刺激を受けた。社会人2年目の過ごし方、皆それぞれだけど、私は自己研鑽とたまのご褒美に時間を使っている友達にすごく魅力を感じるし、そういう人に刺激を受けて頑張るという努力も素晴らしいと思った。

だから、私もなにかできるようになりたいな、と思うようになった。これは実は昔よく思っていたことだ。ストイックでありたいとも、よく思っていた。でも自分を諦めたり甘やかしたりすることが得意な自覚はあって、いつでも甘やかしてきた。私を好きでいるのが1番、私が私を否定しても仕方がない、と大変に甘々にそだてて、でも、それでもストイックな女の子に憧れてもいたから、もう少し自律が出来たらいいなってずっと思ってた。最近はそれを思うこともそういえば少なかった。

今気がついたけど、最近は「めんどくさい」ということばをよく恋人から聞く(唯一の悪影響はこれ、めんどくさいという言葉は実は苦手だけど、恋人はこれをよく使う。でも恋人は几帳面な部分もあるしフットワークも軽めだからめんどくさがりって訳じゃない。ややこしい。笑)から、私もめんどくさくていいんだーとあれこれ諦めてしまっていることも多いような気がする。「頑張らない意識」みたいなものが根付いちゃってるような。無理をしない、といういい方向のものもあるけど、頑張ろうという意欲も削がれてるようじゃ、よくない。気をつけないとね。

まあともかくとして、こうやって母、友人、恋人(良い方の影響笑)からもらったもので意識が変わって、「少しさきを考えて行動するととても楽な場合がある」ということに久々に気がついた。ずっと感じていたことを体で知ったことになる。

そして、スケジュールを見るようになった。何よりもスケジュールのバランスかな?
家族でやることがあるけど、夜やればいいから予定入れる。こんな思考がざらにあったけど、それでは実は誰かを待たせているかもとやっと気がついた。そうやって「私が何とかするスケジュール」ではなく、「人を無理させないスケジュール」を考えるうちに、自分も無理しないのが1番だという結論にたどり着いたのだ。車輪の再発明かもしれないけど、こういうのは本当にやってみて自覚すると言うことが一番大事だから、当たり前かもしれないけど私にとっては重要な気づきだった。
そうして、すごく気をつけるようになったので、晩年的な睡眠時間の少なさも解消されつつある。これはめんどくさい、無理をしないの恋人の方針を上手く活用できた例。笑


そんなこんなで、先を見すえたプラン・それに向かった努力・結果としての安定した生活 この3つを手に入れた。そうしてその落ち着いた生活が基盤となり、ポジティブなことが書けるようになったんだと思う。
研究もそれ以外もなんとなくやる気がでて調子がいいから、まあ、そういうことだ。病は気からっていうけど、逆説的に気分がいいと本当に人生は明るく元気に過ごせる。



一連の流れをみて、なんだかやろうと思ったことってしようと思ってできるものじゃないんだな、と改めて。
色んなことが影響しあってコロッと転がり始めた時に上手に掴むことが大切。頭で考えてばっかじゃダメね。

とにかく、最近の私はいい傾向なのだ。嬉しい。
ちなみに今日の3行日記(3行では無い-最近ずっとこんな感じ)

  1. 友達カップルの写真を撮って、私もだし2人も喜んでくれた!嬉しい。

  2. 思ったことを怒りのままでなく落ち着いて昇華して再言語化してから伝えた。大人への1歩!

  3. 恋人に会いたくてそわそわした。誕生日よりも恋人に会いたくて12/7が待ち遠しいのは初めてかも。すごい!

  4. 1万歩あるいた!髪も切って、メイクも上手くいって、すごく自分として心地いい一日だった。その上に家事も手伝えたので、いい調子。いつか手伝うがわじゃなくてやる側としてが基本になることを夢見て!


最後に。恋人に悪い影響を受けたと卑屈にならず、こちらがつられないようにするのが1番!私は「めんどくさい」はいわないようにする。そして、私につられて恋人も言わなくなるのがゆくゆくの目標! 頑張るぞー!



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