XF35mmF1.4で撮る、新快速の後面展望
流れゆく車窓を楽しむ、後部車両スナップ。
JR神戸線の明石から三ノ宮の間は、様々な見どころのある神戸線最大のハイライト。そんな区間を走る、スーパー列車・新快速の後部車両より、スナップ写真をお届けする。
※こちらの記事は、雪原てとらさんの記事より想起したものであります。
ぜひ、こちらの作品もご覧ください。
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XF35mmF1.4は、フジフイルムユーザーに「神」なんて持てはやされるレンズだ。そして私は今回、なんだか安くなっているのを見たため、いつの間にか買ってしまっていた。お金はないのに。
せっかく買ってしまったのだから、雪原てとらさんの記事を参考に、自分のよく撮る鉄道写真という形で作品にしてみようと考えたわけだ。
さて、明石を出た列車は下り新快速とすれ違いながら、やがて少し高いところを走り始める。このころには時速120~130キロとなっている。
舞子駅を越えると、後部車両からでも明石海峡大橋を見ることができる。天気のいい日に見ればやはり圧巻だ。
この区間ではときたま、山陽電車との並走も見られる。快速列車なんかに乗れば、山陽電車の直通特急とのレースが須磨あたりまで見られることも多いから、ぜひお試しあれ。
さて、誰もが思う神戸線のハイライトはやはりこの区間。塩屋駅~須磨駅の海の見える須磨浦の区間だ。
このあたりは撮り鉄達にも有名で、「スマシオカーブ」なんて呼ばれていたりする。この私も、昔何度か早起きして撮影をしに来たことがある。
須磨の駅を抜けると、いよいよ神戸の町に入っていく。次第に沿線はビルに囲まれていく。
ついに三ノ宮に到着した。見どころが詰まっていたが、ここまでは15分ほどの道のりであり、すぐに乗り通すことができる。
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今日は時間もあるし天気もいいので、折り返してもう一回乗ってみよう。
新長田のあたりで、新快速は少し前に出た快速を抜かす。
須磨~塩屋の区間を、もう一度、今度は逆側から見てみよう。
浮かんでいる桟橋みたいなものは、昔あった海釣り公園の跡地だ。小さい時に父と釣りに来たことがあったが、思い出の場所は意外と、いつの間にか消えてしまうものだ。
明石へ下る方面の列車のほうが、明石海峡大橋は見やすいかもしれない。
さて、明石に着いたら明石公園でのんびりするか…
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